外壁塗装の見積りで失敗しない!良い見積書と悪い見積書の特徴とは?| 見積書のチェック方法も解説

~いざという時の備えに~外壁塗装コラム

TOP >> 外壁塗装コラム >> 外壁の塗装 >> 外壁塗装の見積りで失敗しない!良い見積書と悪い見積書の特徴とは?| 見積書のチェック方法も解説
キーワードからコラムを探す
Bg_column-header
外壁塗装 無料相談Q&A

過去の「質問と回答」から検索する


外壁塗装に関する相談を匿名で投稿する

Btn-post ※専門家からの回答は
 約2営業日前後で投稿されます
外壁塗装コラム
2019.12.13

外壁塗装の見積りで失敗しない!良い見積書と悪い見積書の特徴とは?| 見積書のチェック方法も解説

Columns72

外壁の塗り替えリフォームは10年に1度が目安となっています。
人生の中で何度も行うことではないので、今回が初めての外壁塗装リフォームだという方も多いのではないでしょうか。

初めてのリフォームで失敗しないためには、契約前の見積書の見方を知っておく必要があります。
実は、悪い外壁塗装業者の中には見積書を適当に作成して必要な工程を行わなかったり、相場よりも高い値段で契約させようとしてくるところもあるのです。

そこで今回は、「良い塗装業者の見積書の特徴」と「悪い外壁塗装業者の見積書の特徴」の違いや、実際の適正な「見積もり事例」をご紹介します。
良い見積書はどのようなものかを確認し、実際に見積書を渡されたときに良い外壁塗装業者を正しく判断できるようにしましょう!

良い外壁塗装業者の見積書の特徴

良い外壁塗装業者の見積書は、必要な情報がしっかりと記載されています。
具体的にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。

工事の工程ごとに必要な材料や作業費がまとめられている

外壁塗装に必要な工事は、大きく分けて5つの作業工程に分かれます。

  1. 塗装に入る前の基礎工事(足場、養生など)
  2. シーリングの補修
  3. 塗装
  4. その他付帯工事
  5. その他雑費

例として、塗装に入る前の基礎工事は、高所の塗装をするための「足場」や、キレイな仕上がりにするための「高圧洗浄」や「ケレン」、外部を汚さないようにするための「養生」などの細かい項目が含まれています。

良い見積書には、上記のような各項目ごとの作業内容や、その作業に必要な材料や材料費がしっかりと記載されています。
材料に関しては、メーカー名や商品名までしっかりと記載されているでしょう。

見積書に、あなたの外壁リフォーム内容に合った行程がすべて記載されているか確認が必要です。

数量等の単位と個数が明確に記載されている

良い見積書は、数量等の単位と個数が明確に記載されています。
良い外壁塗装業者は、事前調査により外壁の面積を求め、詳細な数値を見積書に記載します。
それぞれ、使用される単位は以下の通りです。

  • 足場、高圧洗浄、養生、飛散防止ネット、下地補修・・・「㎡」
  • 塗料・・・「㎡」「個(缶の個数)」
  • シーリング、雨樋などの付帯塗装・・・「m」

特に塗料は、面積によって使わなければいけない塗料の量が決まっています。

そのため、メーカーの定めた基準塗布量をしっかりと使用しているかどうか「塗装する面積」と「塗料の缶の個数」から確認しておきましょう。
また足場や塗料などの相場を確認し、適正な価格かどうかも計算しておくと安心です。

上塗り・中塗り・下塗りに分けて記載されている

手抜き工事の一例として、「3回塗りを行わない」「乾かないうちに次の塗布行程に入る」などがあります。
そのため、見積書に「上塗り」「中塗り」「下塗り」が記載され、メーカーが指定した回数重ね塗りをしているかどうかを確認しましょう。

またしっかりと塗料を乾かしてから次の重ね塗りをしないと、塗料の性能が発揮されず、耐用年数以下で外壁が劣化してしまうことがあります。
重ね塗りの回数に加えて、適正な工期が設定されているかどうかも確認が必要です。

悪い外壁塗装業者の見積書の特徴

悪い外壁塗装業者の見積書の特徴は、「シンプル」といえば聞こえは良いかもしれませんが、必要な情報がほとんど記載されていません。
外壁塗装の知識が無いと納得してしまうこともありますので、悪い見積もり事例を確認しておきましょう。

『○○一式』という項目でまとめられている

良い見積書が細かい項目に分けられて記載されているのに対し、悪い見積書は「○○一式」とまとめられ、詳細が分からなくなっています。
【例】

見積書
内容 数量 単位 金額
外壁塗装 1 700,000
付帯工事 1 200,000
合計 900,000

このように、「一式」で記載されている見積書で契約してしまうと、後からトラブルが発生することが多くなります。

「コーキングの補修をしてもらえなかった」
「塗装が薄く、すぐにはがれてきてしまった」
など、このような詳細の無い見積書を出す業者は、手抜き工事からのトラブルを引き起こす可能性が高いので気をつけるようにしましょう。

値引き幅が大きすぎる

しっかりと適正な価格で見積書を作成している業者は、大幅な値引きをすることができません。
しっかりとした外壁塗装を行うためには、それぞれの材料や人件費などの経費が必ずかかります。

10万円以上の大幅な値引きをすると、儲けがほとんど無い状態となるので会社として経営していけなくなってしまうのです。
しかし悪い外壁塗装業者は相場を知らない客に対し、最初に相場よりも高い値段を提示し、値引きをすることで「お得感」を出し契約させようとすることもあります。

また塗料を薄めて使ったり、重ね塗りを行わないなどの手抜き工事をして安く済ませているので、値引きが出来るといったこともあるのです。

必ず自宅の外壁の広さではどのくらいの費用がかかるのか相場を把握しておき、見積もりで出された金額が妥当な物かどうかチェックできるようにしておきましょう。

必ず必要な工程の項目が抜けている

一見良さそうな見積書でも、しっかりと知識を付けた状態で読まないと、必ず必要な行程の項目が抜けていることがあります。
例としては以下のようなものが挙げられます。

  • サイディングやタイルの外壁なのに「コーキング」の項目がない
  • 仕上がりを左右する「ケレン作業」の項目がない
  • 塗料が何回塗りなのか記載されていない

自宅の外壁材の特徴を把握し、どのような作業が必要になるのかの確認が必要です。
また、業者に「必要ない」と言われた場合は「なぜ必要ないのか?」の理由を必ず聞くようにしましょう。

メーカー名や商品名の記載がない

悪い見積書には、メーカー名や商品名の記載がありません。
安い塗料を高額な単価で施工しようとしているためです。

例えば「ウレタン系塗料」の中でも、商品によって使用する溶剤や価格、品質に差が出てきます。
そのため、メーカー名と商品名が見積書に記載されているか確認しておきましょう。

特に気を付けたいのが、「オリジナル塗料」を使用している業者です。
施主が塗料の相場を調べることができないので、できるだけ大手メーカーが開発している塗料を使用してもらう方が安心できるでしょう。

各項目の費用相場から大きく外れた見積りになっている

相見積もりを取ると、業者ごとに価格差が出てくると思います。
業者の中には客が相場を知らないのを良いことに、金額を大幅に上げて見積書を出すこともあります。

塗料の金額は商品によって異なりますが、足場や養生などの基礎工事については業者ごとにあまり金額差は出ないでしょう。
項目ごとの相場を把握し、適正な金額かどうか判断できるようにしておきましょう。

外壁塗装で騙されないための見積書のチェック方法

良い見積書、悪い見積書の特徴が分かったところで、実際にどのように見積書をチェックすれば良いのかご紹介していきます。

項目がまとめられていないかどうかを確認する

詳細の工事内容が分からない見積書は、適正な価格が分からない上に、手抜き工事が行われてしまう可能性もあります。
そのため「一式」などとまとめられていないかどうか確認し、必要な項目が抜けていないかチェックしておきましょう。

各項目の費用相場と大幅に外れていないか確認する

以下の相場表をチェックして、見積書にある金額が費用相場と大幅に外れていないか確認しましょう。
また塗料の商品によっても相場は変わりますので、商品名が分かる場合はメーカーのHPなどで価格を確認しておきましょう。

種類 アクリル系塗料 ウレタン系塗料 シリコン系塗料 弾性塗料
相場 1200円~1800円/㎡ 1800円~2000円/㎡ 2500円~3500円/㎡ 3200円~4000円/㎡
項目 足場 高圧洗浄 養生 飛散防止ネット
相場 700円~1000円/㎡ 300~400円/㎡ 300~500円/㎡ 100~180円/㎡

3回の工程に分けて塗装がされているか確認する

外壁塗装は基本的に、下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程に分けて塗装を行います。
塗料は3回塗りをすることによって、メーカーの設計通りの耐久性能を発揮することができるからです。

特に下塗り作業は重要で、必ず既存の外壁材や上塗り剤に適した物を使用することが大切です。

そのため、見積書に3回の工程が記載されているかを必ず確認しておきましょう。
また、1回塗るごとに乾燥をさせてから次の工程に入らないと、重ね塗りの効果が半減してしまいます。

工程の回数に加えて、適切な工期で行われるかどうかも確認しておきましょう。

単位が明確に記載されているか確認する

適正な見積書を出すには、塗装する面積や修繕箇所の大きさを調査する必要があります。
特に外壁の状態を見ることもせず、「一式」で出した見積もりは良くない例なので気をつけましょう。

また、外壁塗装の見積もりなので、住宅でよく使われる「坪」よりも「㎡」で表す方が適切です。
足場や養生、塗装などは「㎡(平方メートル)」、シーリング補修や雨樋の塗装は「m(メートル)」、下地補修などのケレン作業は「箇所」で表すことが多いので覚えておくと安心です。

しっかりと調査をした上で、塗装面積や足場、養生などの項目が「㎡」で計算され金額が算出されているかどうかを確認しておきましょう。

適正な見積りの事例

それでは、どのような見積書が「適正」なものなのか、事例を実際に見てみましょう。

内容 数量 単位 単価 金額 備考
基礎工事
仮設足場 185 800 148000 ビケ
飛散防止ネット 135.6 180 24408
養生 135.6 400 54240
高圧洗浄 135.6 350 47460
下地補修
ケレン作業 135.6 200 27120 3種
シーリング補修 50 m 550 27500 打ち替え
外壁塗装
下塗り 135.6 700 94920 パーフェクトサーフ
中塗り 135.6 900 122040 シリコンフレックス
上塗り 135.6 900 122040 シリコンフレックス
付帯塗装
雨樋 48 m 850 40800 クリーンマイルドシリコン
軒天 40 m 1400 56000 ケンエース
破風板 43 m 900 38700 クリーンマイルドシリコン
諸経費 1 30000 30000
小計 833228
消費税 83323 10%
合計 916551

事前調査でしっかりと各面積や長さが測られ、正式な単位と共に見積書に記載されています。

また、足場や塗料などの単価も相場からかけ離れることのない金額で計算されているところがポイントです。
備考欄には足場の種類や塗料の商品名などの詳細が記載されていますので、見落とさないようにしましょう。

業者によって細かい項目に差はあるかと思いますが、「外壁塗装で騙されないための見積書のチェック方法」でご紹介した点が記載されていれば安心できるでしょう。

失敗しない外壁塗装業者の選び方

以上、良い外壁塗装業者へ依頼するための、見積書の見方をご紹介しました。
見積書以外にも、良い外壁塗装業者を選ぶためのチェックポイントがありますので確認しておきましょう。

複数業者で相見積もりを取る

同じ作業内容なら、できるだけ安く工事をしてくれるところに依頼したいですよね。
HPなどで実績や口コミを調査した上で、信頼できそうな業者に相見積もりを取り、安くて信頼の出来る業者に依頼するようにしましょう。

大手に依頼しない

ハウスメーカーやホームセンターなどの外壁塗装サービスは、実際に施工するのは地元の下請け業者です。
中間マージンを取られ、高額なリフォーム費用を払うことになってしまうので注意しましょう。

外壁塗装の相場は数十万円~100万円と高額です。
この中で30~40%の中間マージンを取られると、差額はかなりの額になってしまいます。

そのため、金額に差があっても施工する業者が同じならば仕上がりは一緒なので、安く仕上がる下請け業者に直接依頼するようにしましょう。

地元の優良業者に依頼する

大手のハウスメーカーやホームセンターに依頼すると中間マージンを取られてしまうため、実績があり信頼できる優良業者に依頼するようにしましょう。
地元でも外壁塗装業者が複数あり、価格競争の激しい場所だと、安価でクオリティの高い外壁塗装を行ってくれる業者を見つけることができます。

タウンページなどで外壁塗装業者が多い地域を探し、その中でも事前調査や見積もりなどを経て信頼できそうな業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

以上、「良い塗装業者の見積書の特徴」と「悪い外壁塗装業者の見積書の特徴」の違いや、実際の適正な「見積もり事例」「失敗しない外壁塗装業者の選び方」をご紹介しました。
見積書には、悪徳業者を見分けるポイントがたくさん盛り込まれています。

チラシやHPで良い印象を持っても、ぬかりなく見積書の詳細までチェックすることで詐欺業者に騙される確率がグッと減ります。
コストパフォーマンスの良い優良業者へ外壁塗装の依頼をし、美しい外観のマイホームを手に入れましょう!

新着の記事

人気の記事


外壁の塗装コラム一覧へ戻る