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外壁塗装コラム
2019.12.12

外壁塗装における悪徳業者の特徴とは?| トラブルの対処法や業者の選び方も解説

Columns71

外壁塗装は決まった相場がなく、一般の人では仕上がりの善し悪しを判断することが難しいため、悪徳業者による手抜き工事被害が多発しています。
外壁塗装は中心価格帯が80~100万円ととても費用のかかるリフォームであるがゆえに、悪徳業者に騙されて失敗してしまったら悲しいですよね。

そこで今回は、優良業者かどうか見分けるチェックポイントと、悪徳業者の典型的な特徴と見積書、さらにトラブルに遭ってしまった場合の対処法や優良業者の見分け方についてもご紹介していきたいと思います。

しっかりと優良業者と悪徳業者の違いを知り、相見積もりをする際に見極めることが出来るよう、ぜひ最後までご覧ください。

目次

優良業者かどうかを見分けるチェックポイント

まず、優良業者を見分けるチェックポイントを確認しましょう。
どれかひとつでも欠けていると悪徳業者の可能性がありますので、しっかりチェックしておくことが大切です。

建設業許可資格があるかどうか

外壁塗装の業務は特に資格がなくてもできてしまうのが現状です。
お金を払い信頼してプロに任せているのに、自分で塗ったものと差が無い仕上がりだったら悲しいですよね。
信頼できる優良業者かどうか見分けるポイントの1つに、「建設業許可資格」を持った人が会社に在籍しているかという点があります。

実際に優良業者かどうか見分ける際、参考になる資格は以下の通りです。

  • 塗装工事業許可
  • 塗装技能士(特級・1級・2級・3級)
  • 足場の組立て等作業主任者
  • 有機溶剤作業主任者
  • 外装劣化診断士
  • 雨漏り診断士
  • 外壁塗装マイスター

特に塗装技能士は級が上がるほど取得が難しく、長年の実務経験も必要なので信頼性のおける資格と言えるでしょう。
業者の名刺などに記載されていることもありますので、しっかりと確認しておきましょう。

見積書をごまかしていないかどうか

信頼できる外壁塗装業者は、事前調査後、項目別に「作業工程」や「数量」「単価」「金額」などを細かく記載した見積書を出してくれます。
塗料の種類やメーカー名、足場の種類や数量、コーキングの補修長さなども分かるようになっているのが良い見積書です。

悪徳業者はこのような項目を並べず、「一式○○万円」などと簡素な見積書を出してきますので、工事の詳細について詳しく聞きましょう。
詳細が答えられなかったり、うちは「一式」や「パック」の料金で定額なのでこの見積書でOKですなどと言われたら、良い外壁塗装業者とは言えないのでやめておいた方が良いでしょう。

過度な営業トークを行っていないか

「今すぐ修理しないと大変なことになる」 などと、過度な営業トークで不安をあおって契約を迫ってくる業者ではないかどうかをチェックが必要です。

良い外壁塗装業者はこのような営業トークをしなくても、実績や丁寧な対応で顧客を獲得しています。
一瞬焦ってしまうかもしれませんが、このような業者に依頼すると相場より高い金額で手抜き工事をされてしまう恐れがあります。

焦らず、冷静に対応できるようにしておきましょう。

実際の塗装現場の確認ができるかどうか

外壁塗装工事は、塗装直後の仕上がりでは「手抜き工事」かどうか判断することが出来ないので、実際の塗装現場を見学させてもらうことが大切です。

  • ・下地の補修はきちんと行っているか?
  • ・塗料は前工程のものが乾いてから塗っているか?
  • ・しっかりと3回塗りをしているか?

など確認ポイントは沢山あります。
もし手抜き前提の悪徳業者なら、手抜きが見抜かれてしまうので断られることもあるでしょう。
快く塗装現場を確認させてくれる業者を選ぶことが安心に繋がります。

大幅な値引きを行っていないかどうか

しっかりと正確な見積書を作成していれば、数十万単位の大幅な値引きは会社としてできません。
材料費の他にも、人件費や諸費用などが必ずかかるためです。

大幅な値引きをする業者は、あらかじめ上乗せの価格を提示して割引し、お得に見せる手法で契約を取る悪徳業者でしょう。

正確な見積書を出してくれる優良業者ができる値引きの範囲は、多くて数万円程度ですので、大幅な値引きに釣られて悪徳業者と契約をしないように気をつけましょう。

悪徳業者の典型的な特徴

次に、悪徳業者の典型的な特徴について確認していきましょう。
ひとつでも当てはまると、悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。

足場代を無料にする

外壁塗装をする上で足場は必ず必要な物であり、経費もかかるので「足場代を無料にする」とサービスしてくる業者は気をつけた方がいいでしょう。

足場を組むためには、半日~1日と時間が必要です。
足場本体の費用に加えて、時間分の人件費も必要になるので「足場代をゼロ」にすることは会社の経営的に難しいでしょう。

足場代を無料にした分、塗装を手抜きして工期を短縮されたり、過密スケジュールによりミスをして壁に傷が付いたり、隣の家に迷惑をかけたりすることもあるかもしれません。

必ず必要な費用ですので、上記のような業者には注意しましょう。

キャンペーンと称して大幅な値引きを行う

優良な外壁塗装業者は、しっかりとした正確な見積書を出すため、数十万単位の大幅な値引きは不可能と行っても良いでしょう。

悪徳業者は大幅な値引きで「お得感」をだし契約を迫ってきます。
割引に惑わされず、見積書や資格、実績などを見て、丁寧に施工してくれる業者かどうかを見極めるようにしましょう。

キャンペーン〆切を利用して契約を急かす

「今日までならモニター価格で塗装できるのでとってもお得です!」 などと、キャンペーンの締め切りを利用して契約を急かしてくる悪徳業者がいます。

正直このような業者は、今のキャンペーンが終わってもすぐに次のキャンペーンを始めたりするので、実際はいつ契約しても値段はほぼ変わりません。

締め切りが近いと言われると焦ってしまうかもしれませんが、このような営業の手法もあることを覚えておいた方が良いでしょう。

大げさに外壁や屋根の状態を伝えて不安をあおる

「今の状態だと、次の台風で必ず雨漏りしますよ」 「このままだと家の構造体が腐ってしまいますよ」
などと、実際は軽微な劣化なのにもかかわらず、大げさに盛って状態を伝えることで不安にさせ契約を取る悪徳業者もいます。

実際に自分で外壁の状態を確認し、「大きなクラック」や「外壁がはがれ構造材が見えている」など目に見えて状態が悪くなければ急ぐ必要はありません。
急がずに、相見積もりをして信頼できる外壁塗装業者を選びましょう。

塗料が乾燥する前に重ね塗りする

塗料をしっかり乾かしてから重ね塗りをしたかどうかは、仕上がってすぐの状態では見分けが付きません。
手抜き工事がされているかは、数年後、耐用年数よりも早く外壁の劣化が始まることで分かります。

そのため悪徳業者は、工期を短くして人件費を削減するために、前工程の塗料が乾く前に次の工程の塗料を重ね塗りしてしまうのです。
しっかりと乾燥する行程が組まれているか、見積もり時に工期を確認しておきましょう。

見積書と異なる塗装回数で塗装を行う

塗料の乾燥工程と同じように、塗料を何回塗りしたかどうかは、仕上がりからは見抜くことが出来ません。
そのため、悪徳業者は見積書に「3回塗り」と記載しているにもかかわらず「2回」しか塗装しないということも簡単にしてしまうのです。

そのため、塗装現場をしっかりと確認するか、適切な工期が組まれているか事前に確認しておきましょう。

けれん 等の下地作業を怠る

ケレン作業は、下地材と塗料を密着させ耐久性を持たせる多面化ならず必要な工程です。
悪徳業者のように手抜きをして怠ってしまうと、早い時期に塗料がはがれてしまうこともあるのです。

そのため、見積もりにケレン作業などの下地補修がきちんと記載されているか確認しておきましょう。

オリジナルの塗料を強みとして主張する

オリジナル塗料を推してくる業者の全てが悪徳業者とは言い切れません。
しかし、大手塗料メーカーが数十年かけて研究している塗料よりも安くて良い物を、塗装業者がオリジナルで開発できるというのもおかしな話だと思いませんか?

オリジナル塗料は「プライベートブランド」と同じような感覚で、「自社で開発しているから高性能で安い」と思われがちですが、それは間違いであることが多いです。

実際は「大手メーカーの塗料パッケージをオリジナルに変えているだけ」で、相場よりも高く見積もりを出されることもあるので注意が必要です。

モニター価格として値引きを行う

「新製品の塗料モニターとして、○○万円値引きできます!」
などとモニター価格として値引きを行う業者がいますが、適正な価格に上乗せした金額から値引きをして安く見せているだけで、特にお得では無いことがほとんどです。

「モニター割引」は良くある営業方法ですが惑わされずに、見積書を良く確認して相場から大きく外れていないか確認してから頼むようにしましょう。

悪徳業者の見積書の特徴

良い外壁塗装業者と悪徳業者の違いをご紹介しました。
それではさらに掘り下げ、悪徳業者の見積書の特徴についてご紹介します。

『○○一式』で費用がまとめられている

良い見積書は、細かい項目に分けられて数量や単価がそれぞれ記載されています。
各家によって外壁の面積が異なり、劣化具合も違うため金額に差が出てくるため詳細に記載するのです。

「外壁塗装工事 一式○○万円」など、すべてが一式でまとめられている見積書を出す業者は、相場よりも高い金額で工事をしたいがために「一式」でまとめてごまかしている恐れがあります。
必ず詳細の見積書を出してくれる外壁塗装業者にお願いするようにしましょう。

施工に使用する商品・メーカーの名前が記載されていない

アクリル系塗料、シリコン系塗料、ウレタン系塗料など様々な種類の塗料がありますが、その中でも性能や価格は大幅に異なることがあります。
そのため、正確な見積書を出すには「○○系塗料」だけではなく、商品名やメーカー名の記載が必要です。

悪徳業者は安い塗料を高く売りたいので、値段が分かってしまう塗料の商品名などは記載しないことがあります。
そのため、必ず商品名とメーカー名を聞いて塗料の相場を調べるようにしましょう。

各項目の費用が相場とかけ離れている

悪徳業者は施主が外壁塗装について何も知らないのをいいことに、各項目の費用を相場とかけ離れた値段で見積もりを出してくることがあります。
必ず外壁塗装の相場を知ってから、相見積もりを取って判断するようにしましょう。

塗装面積当たりの単価として計算されていない

悪徳業者は丁寧な事前調査をしないので、塗装面積を算出せずに見積もりを出すことがあります。
すると、面積と単価で計算する正しい見積書を作ることが出来ません。

延床面積から外壁の面積を計算する大ざっぱな方法ではなく、しっかりと計測をして正しい数量や単価で計算をし見積書を出してくれるかどうか確認が必要です。

アフター保証などについて書いていない

悪徳業者は手抜き工事の責任を取りたくないがために、「アフター保証」を付けていないことがあります。
手抜き工事で「重ね塗り」や「下地処理」を怠ると、数年以内に必ず塗装ハガレなどのトラブルが起きるでしょう。

そのため、アフター保証を付けない業者は手抜き工事を行う悪徳業者だと思った方が良いと思います。

業者とのトラブルがあった場合の対処法

良く見極めてから依頼したつもりでも、特に悪徳な業者ではない場合でもトラブルが発生してしまうことがあります。
もしも業者との間にトラブルが起きてしまった場合の対処法をご紹介していきます。

工事完了確認書にサインする前に施工の詳細を聞く

外壁塗装工事が終わると、「工事完了確認書」へサインを求められます。
ここで軽い気持ちでサインをせず、必ず仕上がりを実際に確認して、気になるところがあれば施工の詳細を確認しておきましょう。

追加で補修してもらい、全ての工事に納得できてからサインすることが大切です。

工事後の場合はアフター保証や瑕疵保険制度を利用する

施工後すぐは正常の塗装がされていても、時間の経過と共に欠陥が現れる場合もあります。
そのような場合は、業者ごとのアフター保証や瑕疵保険制度を利用して補修をしてもらいましょう。

工事後に、保証年数の確認や書類の整理をしておくとすぐに補修の依頼をすることができます。

8日以内であればクーリングオフを行う

訪問販売で事実と異なることを言われ契約した場合や、契約書に不備がある場合などはクーリングオフ制度が適用されます。
8日以内に「内容証明郵便」にて通知を行い、クーリングオフを適用してもらうよう連絡を取りましょう。

失敗しない業者の選び方

以上のような悪徳業者に騙されることのないよう、失敗しない外壁塗装業者の選び方をご紹介します。

大手に依頼しない

大手だから手抜き工事をするという訳ではありませんが、大手は中間マージンを取り下請け業者に工事を依頼するので、見積金額が高くなる傾向にあります。

実際に工事をするのは地元の業者ですので、大手を間に挟んでも、直接依頼しても仕上がりは変わりません。
そのため、しっかりと知識を身につけた上で地元の優良業者に依頼し、お得に外壁塗装リフォームを行いましょう。

地元の優良業者から探す

お得に外壁塗装を行うには、地元の業者から優良業者を見つけて依頼しましょう。
優良業者を見つける方法としては、登録審査のある相見積もりサイトを利用したり、「外壁塗装」を専門にしている業者をタウンページで探す方法があります。

登録審査がある相見積もりサイトは、一定の条件を満たす優良業者ではないと登録できないため安心して依頼することが出来ます。
また、「外壁塗装」を専門にしているリフォーム業者なら、実績が豊富で丁寧にクオリティの高いリフォームをしてくれることでしょう。

上記の方法で業者を探し、大手よりも安い金額でクオリティの高いリフォームをしてもらいましょう。

複数業者で相見積もりを取る

できるだけお得に外壁塗装を行うためには、複数業者で相見積もりを取ることが必要です。
大幅に高い金額で施工しようとする悪徳業者をふるいにかけることができますし、優良業者の中でもコストパフォーマンスの良いリフォームをしてくれるところを見つけることが出来ます。

依頼した見積書を比較して、実績や価格から一番信頼できる外壁塗装業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

以上、優良業者かどうか見分けるチェックポイントと、悪徳業者の典型的な特徴と見積書、さらにトラブルに遭ってしまった場合の対処法や優良業者の見分け方についてご紹介しました。

外壁塗装は十数年に一度の大規模なリフォームです。
悪徳業者に騙されて損をしないよう、外壁塗装と業者の見分け方について知識を入れて、美しい外観が長持ちするリフォームをして貰えるようにしましょう!

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