外壁を再塗装する前に知っておきたいプライマー塗装とは?必要性や種類、その他の下塗り塗料との違いまで

~いざという時の備えに~外壁塗装コラム

TOP >> 外壁塗装コラム >> 外壁の塗装 >> 外壁を再塗装する前に知っておきたいプライマー塗装とは?必要性や種類、その他の下塗り塗料との違いまで
キーワードからコラムを探す
Bg_column-header
外壁塗装 無料相談Q&A

過去の「質問と回答」から検索する


外壁塗装に関する相談を匿名で投稿する

Btn-post ※専門家からの回答は
 約2営業日前後で投稿されます
外壁塗装コラム

外壁を再塗装する前に知っておきたいプライマー塗装とは?必要性や種類、その他の下塗り塗料との違いまで

%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%83%bc%e5%a1%97%e6%96%99%e3%81%a8%e3%81%af

塗装について調べているとよく目にするけど、プライマー塗装って何なんだろう?」

「プライマー塗装ってDIYでもできるものなのかな?」

 

こういったお悩みをお持ちではないでしょうか?

 

住宅に施されている塗装は月日が経つにつれて劣化していってしまうものです。

 

劣化した状態の塗装をそのまま放置していると住宅の内部にまで影響が出てきてしまうため、できるだけ早く塗装をし直す必要がありますが、その際に必要になってくるのがプライマー塗装です。

 

でも、これまでに住宅を再塗装したという経験がある方でもない限り、プライマー塗装についてきちんと理解しているという方はほとんどいないでしょう。

 

そこでこの記事では、住宅の再塗装をおこなう際に知っておくべきプライマー塗装について詳しく紹介していきたいと思います。

 

プライマー塗装が何なのか知りたいという方やどういったものかは知っているけどその必要性などについてしっかりと理解しておきたいという方は、ぜひこの記事の内容を参考にしてみてくださいね。

 

プライマー塗装とは

まず初めに、プライマー塗装の概要についてみていきましょう。

 

プライマー塗装は、住宅の屋根や外壁の塗装をおこなうときに用いられる下塗りの塗装の一つです。

プライマー塗料 商品例

あまり知られていませんが、住宅の屋根や外壁の塗装は一度で終わるタイプのものではありません。

 

住宅の屋根や外壁の塗装は、下塗りと上塗りの工程に分かれていますし、上塗りは2、3回に分けておこなわれます。

 

また仕上材で仕上げる工程も入ってきます。

 

そして、下塗りの工程で用いられる塗装の一つが、今回紹介していくプライマー塗装というわけです。

 

プライマー塗装は屋根や外壁の塗装に多く用いられる

ここまで触れてきた通り、プライマー塗装は住宅の屋根や外壁を塗装する際に用いられることが多くなっています。

 

塗装を必要とする場合は多々ありますが、住宅の屋根や外壁の塗装は、住宅を長持ちされるために必要不可欠。

 

住宅の見栄えを良くするためだけにおこなわれるものではありません。

 

そのため、プライマー塗装は住宅の屋根や外壁の塗装に対して多く用いられているわけですね。

 

なぜプライマー塗装をおこなう必要があるのか

住宅の屋根や外壁の塗装をおこなう際の下塗り塗装として用いられるプライマー塗装ですが、なぜ手間をかけてまでプライマー塗装をおこなう必要があるのでしょうか?

 

プライマー塗装の役割についてもみていきましょう。

 

プライマー塗装の役割は、ずばりメインの塗料である上塗り塗料をしっかりと密着させることです。

下塗り材の役割

メインの塗料である上塗り塗料は何回かにわけてしっかりと塗っていきますが、それだけではしっかりと密着してくれません。

 

そこで必要になってくるのがプライマー塗装です。

 

プライマー塗装を屋根や外壁におこなうと、屋根や外壁の表面が整えられます。

 

表面が整えられると上塗り塗料の塗りやすさが向上し、しっかりと塗れるようになります。

 

それにより、上塗り塗料の密着度が高まるわけですね。

 

上塗り塗料がしっかりと密着してくれると、塗料の効果や性能を最大限発揮できるようになります。

 

また、塗料の耐久性が上がって長持ちするようになるため、結果的に住宅の耐久性も高まっていくわけです。

 

このように、プライマー塗装は、住宅の屋根や外壁の塗装をおこなっていく中でかなり重要な役割を担っているわけですね。

 

プライマー塗装の種類

住宅の屋根や外壁の塗装をおこなっていく上で欠かすことのできない工程の一つである下塗り作業。

 

その下塗り作業の一つであるプライマー塗装ですが、一口にプライマーといってもさまざまな種類があります。

 

ここでは、プライマー塗装に用いられるプライマーの種類について詳しくみていきましょう。

 

防サビ用プライマー

住宅の屋根や外壁に金属でできている部分がある場合には、金属に発生するサビを防止してくれる防サビ用プライマーが用いられます。

防さび用プライマー塗料 商品例参照元:https://item.rakuten.co.jp/paintjoy/sa-121/

防サビ用プライマーは通常のプライマー塗料に防サビ効果を持つ成分をプラスした塗料で、上塗り材の密着率を高めるというプライマー塗装のメインの効果を保ちつつ、金属部分にカビが発生するのも防いでくれます。

 

住宅の屋根や外壁の金属部分にサビが発生してしまうと、ケレン作業でのサビの除去が必要になってきます。

 

このケレン作業は当然ですが費用の発生する作業ですが、防サビ用プライマーを使用するとサビが発生しにくくなるので、ケレン作業が必要になる可能性をグッと引き下げることができるようになるわけです。

 

浸透性プライマー

浸透性プライマーは住宅の屋根や外壁に用いられている素材がコンクリートなどの浸透性が低い素材だったときに用いられるプライマー塗料です。

浸透性プライマー塗料 商品例参照元:https://www.amazon.co.jp/%E8%8F%8A%E6%B0%B4%E5%8C%96%E5%AD%A6-%E6%B5%B8%E9%80%8F%E6%80%A7%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BCE-15%E3%8E%8F/dp/B071W66T2F

コンクリートなどの浸透性の素材に通常のプライマー塗料を使用した場合、素材にしっかりとプライマー塗料が浸透してくれません。

 

そうなると、当然ですが上塗り塗料のノリも悪くなってしまいます。

 

そういった事態を防ぐために用いられるのが浸透性プライマーです。

 

浸透性プライマーは名前の通り高い浸透性を誇っているので、浸透しにくいコンクリートなどの素材であっても、しっかりと浸透し、上塗り材のノリを良くしてくれます。

 

水性プライマー

プライマー塗料は水性か油性かでも種類がわかれています。

水性プライマー塗料の商品例参照元:https://www.aunworks.jp/product/169947

水性のプライマー塗料には浸透性が低いという性質があるため、外壁がそれほど劣化していない場合に用いられることが多くなっています。

 

水性のペンキなどもそうですが、水性の塗料は水で洗浄するだけでも落ちてくれるので、後始末に手間や時間がかからないというメリットもあります。

 

そのため、もしDIYでプライマー塗料を使うのであれば、水性のプライマー塗料の使用をおすすめします。

 

油性プライマー

水性のプライマー塗料と異なった性質を持つのが、油性のプライマー塗料です。

油性プライマー塗料 商品例

参照元:http://www.addven.co.jp/products_detail/id=455

水性のプライマー塗料は浸透性が高くないと解説してきましたが、油性のプライマー塗料は逆に浸透性が高く、下地の強化機能に優れています。

 

そのため、下地となる住宅の外壁の劣化が激しい場合などに用いられることが多くなっています。

 

また、乾燥しにくい水性プライマーとは異なり、1時間ほどでは乾燥するというメリットもあります。

 

その一方で塗装した際のにおいが強いため、油性プライマーを用いて塗装をおこなうときには注意が必要です。

 

プライマーとその他の下塗り塗料との違い

プライマー塗料は住宅の外壁の下塗り塗料として用いられますが、住宅の下塗り塗料として用いられるのはプライマー塗料だけではありません。

 

その他にもさまざまな塗料が住宅の外壁の下塗りに用いられます。

 

そのため、実際に住宅の塗装をおこなう場合は、それぞれの下塗り塗料の特徴を把握し、どの塗料を用いて下塗りをおこなっていくのかを決めるのがとても重要です。

 

そこでここからは、プライマー塗料以外の下塗り塗料にどういったものがあるのかを見ていきつつ、プライマー塗料とどういった違いがあるのかについて解説していきたいと思います。

 

シーラー

有名な下塗り塗料としてよく登場するシーラーですが、シーラーはプライマーの呼び方が変わっただけでほぼ同じものだと考えて問題ありません。

 

そのため、塗料としての役割や特徴もプライマーと変わりません。

 

住宅の外壁の塗装をおこなう際に下塗り用として用いられ、その後に塗っていく中塗り剤や上塗り材の密着性を高めることを目的として使用されます。

 

シーラーとプライマーのどちらが用いられるかは塗装業者や担当者によって異なるため、仮に見積書にプライマー塗装の欄がなくてもシーラー塗装の欄があるはずです。

 

そのため、プライマー塗装の項目がなかったとしても「下塗りをしない手抜き業者だ!」と勘違いしないよう、注意しましょう。

 

フィラー

フィラーはプライマーやシーラーとは異なるタイプの下塗り塗料です。

フィラー 商品例

参照元:https://bit.ly/2mwYmuK

主にモルタルが用いられている外壁の下塗り用として用いられることが多くなっています。

 

モルタルが採用されている外壁は、建物の揺れによってひび割れが起きてしまいやすいという性質を持っています。

 

いわゆる「クラック」と呼ばれる現象ですね。

 

フィラーにはこのクラックを埋める効果があるため、クラックが起きやすいモルタルの外壁に採用されることが多くなっているわけです。

 

最近ではフィラーとシーラー両方の特性を持ち合わせた「微弾性フィラー」という下塗り塗料も登場し、用いられることが多くなってきています。

 

バインダー

バインダーは金属やプラスチックの塗装をおこなうときに用いられるタイプの下塗り塗料です。

バインダー 商品例参照元:https://item.rakuten.co.jp/s-pro/tkrnon200/

金属やプラスチックは、外壁に用いられるその他の素材に比べて水分を吸い込みにくいという性質をもっています。

 

水分を吸い込みにくいというのは防水の面においては嬉しい効果になりますが、塗装を実施していく上では塗料が定着しにくいというデメリットにもなってしまいます。

 

そこで用いられるのがバインダーというわけです。

 

バインダーはその他の下塗り塗料よりも金属やプラスチックに定着しやすくなっているため、金属やプラスチックを素材として使用している外壁の塗装にはほぼバインダーが使用されるようになっています。

 

サーフェイサー

これまでの下塗り塗料の役割は、中塗り剤や上塗り材の密着率を向上させるというものでした。

 

しかし、サーフェイサーは中塗り剤や上塗り材の密着率を向上させるために用いられるのではなく、上塗り材の仕上がりがより良いものにするために用いられます。

 

サーフェイサーで外壁の下塗りをおこなうと、上塗り材の塗装をより滑らかなものにしてくれますし、上塗り材の発色を良くしてくれる働きもあります。

 

プラサフ

プラサフはその名称からもわかるように、プライマーとサーフェイサーの特徴を持った下塗り塗料です。

プラサフ 商品例参照元:https://www.mikipaint.co.jp/mall/index.php?main_page=product_info&products_id=33

プライマーとしての効果で中塗り剤や上塗り材の密着率を向上させつつ、サーフェイサーとしての効果で上塗り材を塗りやすくし、発色を良くしてくれます。

 

プライマーとサーフェイサーの特徴を持ち合わせていることから、外壁の塗装の下塗りに用いられる機会が多くなってきています。

 

プライマー塗装はDIYでも対応できる?

住宅の屋根や外壁に対しておこなわれることの多いプライマー塗装ですが、外壁の塗装だけでなくプライマー塗装自体にも費用がかかるため、どうにかプライマー塗装をDIYでおこなえないかと考えている方もいると思います。

しかし、プライマー塗装をDIYでおこなおうとするのはおすすめできません。

 

というのも、プライマー塗装は知識と経験、技術が必要になる大切な工程だからです。

 

この記事で紹介してきたように、プライマー塗装は中塗り材や上塗り材の密着率を高めるためにおこなうものです。

 

中塗り材や上塗り材の密着率を高めることでそれらの塗料の耐久性が高まりますし、住宅の外壁の耐久性も高まります。

 

しかし、DIYでプライマー塗装をおこなった場合、必要な知識や経験、技術がないため、正しくおこなうことができない可能性が高くなります。

 

そうなると、当然ですが中塗り材や上塗り材の密着率も低くなってしまいます。

 

また、住宅の外壁の塗装は基本的に足場を組んでおこないます。

 

足場は、作業の安全性と効率を考慮して組まれますが、個人が足場を組んで塗装をおこなうのはまず不可能です。

 

足場を組むための材料もありませんし、技術もない場合がほとんどでしょう。

 

そのため、脚立を使って対応しようと考えるかと思いますが、脚立だと安定性が低く、怪我をしてしまうリスクがあります。

 

また、外壁より高所で作業することになる屋根のプライマー塗装であればなおさらです。

 

プライマー塗装をDIYでおこなえば確かに費用はうきますが、さまざまなデメリットも生じてしまうので、やはり専門の業者に任せるべきだと言っていいでしょう。

 

プライマー塗装を業者に依頼した場合にかかる費用

プライマー塗装は専門業者にお願いするべきだと解説してきましたが、その場合に気になってくるのが塗装にかかる費用ではないでしょうか?

 

プライマー塗装にかかる費用は使用する塗料によって異なりますが、おおよその相場としては、

 

  • 外壁のプライマー塗装が一平方メートルあたり600円〜1,000円ほど
  • 屋根のプライマー塗装が一平方メートルあたり600円〜1,200円ほど

 

となっています。

まとめ

住宅の屋根や外壁を塗装するときにおこなわれるプライマー塗装について詳しく紹介してきました。

 

プライマー塗装は、塗装に用いられる中塗り材や上塗り材の密着率を高めるためにおこなわれる、住宅の屋根や外壁の塗装をおこなう上で欠かせない工程の一つです。

 

そのため、住宅の屋根や外壁を塗装する場合には、しっかりとおこなう必要があります。

 

とはいえ、DIYで対応するのは非常に困難だと言えますし、おすすめもできないので、専門の業者に依頼するようにしましょう。

新着の記事

人気の記事


外壁の塗装コラム一覧へ戻る