アルミサイディングのメーカーごとの特徴やメリット・デメリットは?|施工の際の注意点や業者の選び方も解説

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外壁塗装コラム

アルミサイディングのメーカーごとの特徴やメリット・デメリットは?|施工の際の注意点や業者の選び方も解説

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アルミサイディングは、外壁材である金属サイディングに分類されるものの一つです。

 

金属サイディングは耐久性が高くメリットが豊富と評判だけど、ガルバニウム鋼板との違いは何だろう…と頭を抱えている方へ向けて、「アルミサイディング」についての情報や、ガルバニウム鋼板との比較などをご紹介します。

 

この記事を読めば、このアルミサイディングにしたい!と思える外壁材が見つかるでしょう。

 

アルミサイディングの特徴

アルミサイディング外壁は、表面に加工をして機能を持たせており、2層から3層コートしてある製品が主流です。

アルミサイディング

後で詳しくご紹介しますが、耐久性や耐候性に富んでおり、暑さ寒さの対策など、たくさんのメリットがあり、とても軽い壁材です。

 

施工を間違わなければとても良い性能を発揮しますので、上手に選んで最良のものを見つけましょう。

 

アルミサイディングのメーカーごとの特徴や商品の種類

アルミサイディングは、各建材メーカーが発売しています。

メーカーごとに特徴やデザインが異なるので、詳しくご紹介していきます。

 

昭和アルミ製

 

昭和アルミは、独自の工法であるSOIV工法が強みのメーカーで、アルミサイディングを筆頭に金属サイディング製品を展開しています。

 

 

特徴

通常、アルミサイディングに使用されるアルミ合金は3,000番台と言われますが、昭和アルミの製品は5,000番台とグレードが高く、もともとの素材から強いのが特徴です。

塩害に強く、耐久性があります。

 

評判

昭和アルミのアルミサイディングはとても高評価で、施工中から体感気温が変わったと話す顧客も多いようです。

 

商品例

アルミサイディングに特化し、多彩なラインナップを提供している昭和アルミ。

彩りシリーズ「Bスタイル」では、レンガ調のアルミサイディングを展開しています。

ホワイト~ブラウンまで5種の展開があります。

デザイン展開が乏しいことがデメリットとされるアルミサイディングに多様性を持たせているメーカーです。

 

施工例

外壁と屋根を一緒に施工した例。

暑くなってくる6月~7月施工の住宅で、快適に過ごせるようになったとのことです。

昭和アルミのアルミサイディングを利用した施工例

参照元:http://www.showaalumi.com/weblog/archives/10.html

 

YKK AP製

複数ある建材メーカーの中でも、外壁材が豊富にラインナップされているYKK AP。

アルミサイディングの種類は業界内でも多い方です。

 

特徴

最も軽いアルミサイディングを発売しており、その耐震性の高さは折り紙付きと言われます。

高耐候塗料を焼き付けており、劣化に強く、耐久性と耐候性に優れる商品を販売しています。

 

評判

表裏に施された5段階のコーティングが耐久性をアップさせ、メンテナンスの手間を省くという点が好評です。

 

商品例

アルミ外壁材として販売されている「アルカベール」は性能が良く、人気外壁材です。

高性能で安心感があり、金属サイディングのデメリットである「デザイン性」をメリットに変化させた表現力を売りにしています。

 

施工例

豊富なプランが用意されているYKK APのラインナップです。

こちらのページから実際の施工事例のバリエーションを見て頂くのが良いでしょう。

http://ykkap.co.jp/products/siding/alukaberu/variation/example.html

 

旭トステム外装製

旭トステム外装は「金属Danサイディング」を販売しています。

 

特徴

Danサイディングは、硬質発泡ポリウレタンを芯材として使用しており、軽量なうえに高断熱を実現しています。

寒暖差に強く、新築・リフォームを問わず選ばれています。

 

評判

アルミサイディングは結露が出やすいという認識が広まり、リフォームを依頼するときに懸念される方も多い中、通気構法の工夫がしっかりしていて好評を得ています。

ガルバリウム鋼板の3倍強いという点も魅力的です。

 

商品例

旭トステム外装のアルミサイディングは、アルミスタンダードの「スタッコ」で、吹き付け塗装をしたかのような外観が特徴です。

 

施工例

旭トステム外装のDanサイディングを使用した住宅は、新築・リフォーム問わずに点在しています。

実際にスタッコ塗装をするよりも長持ちで良いと評判のようです。

Danサイディングの施工例参照元:https://www.smile-oscar.jp/reform/case/22260

 

東邦シートフレーム製

東邦シートフレームでは、メタルサイディングを多く展開しています。

 

特徴

アルミを使って軽量化し、表裏で5層の焼き付け塗装により、機能性とデザイン性を出しているのが特徴です。

 

評判

東邦シートフレームではアルミサイディングのみならず金属サイディングに特化して建材の販売や施工を行っています。

 

商品例

東邦シートフレームで人気のアルミサイディングは「ラピスV5AL」で、レンガ調のデザインサイディングなど、アルミのメタリックな質感が苦手だけど金属特有の高機能がほしい方に人気です。

 

施工例

アルミサイディングの施工例は少ないものの、板金に特化したしっかりした施工が行われています。

こちらの以下のURLから気になる方は確認してみると良いでしょう。

https://www.toho-sf.co.jp/jirei/archives/

 

アルミサイディングの費用相場

アルミサイディングの費用相場は幅が広く、性能によるアルミサイディング本体の価格差に加えて、施工業者の技術にも左右されます。

 

アルミサイディング本体の費用相場

アルミサイディングの費用相場は4,800~8,000円/㎡と言われます。

 

価格が安くなれば性能やコーティングに差が出たり、デザインに影響が出ます。

高いからおかしいという前に、性能の比較をしてみると良いでしょう。

 

外壁張り替えの場合の費用相場

外壁の張り替えには2,000,000円~の費用がかかります。

既存外壁を撤去してから新しい壁を張るので、費用はどうしても高価になりますが、技術のある板金工に頼めば、納得のいく施工が受けられる可能性が高いです。

 

外壁重ね張りの場合の費用相場

建材会社がよく勧めるのが重ね張り構法です。

 

費用相場は1,500,000円~で、既存の壁をそのままに上から壁を張るので価格が安く抑えられ、解体で出るゴミの処理などの費用がかかりません。

 

アルミサイディングのメリット

アルミサイディングの6つのメリットをご紹介します。

アルミサイディングの6つのメリット

耐久性が高い

金属サイディングは、メンテナンス周期が長いということで注目を浴びている外壁材です。

きちんとした施工がされれば、窯業系サイディングのように5年10年ごとのメンテナンス費に苦しむことはありません。

 

素材が軽いため、耐震性が高い

住宅の耐震性を考えるとき、建材に重量があることはマイナスポイントになります。

しかしアルミサイディングは軽量で重ね張りにしても構造上問題がなく、高性能を発揮するので、その点がメリットとされます。

 

雨や紫外線に強い

金属は酸性雨による酸化など問題が出てきますが、アルミサイディングは、素材のコーティングをすることで雨への耐性をつけ、紫外線による伸縮や劣化に対応しています。

このように雨や紫外線に強いことを「耐候性がある」と言います。

 

断熱性が高い

アルミサイディングなどの金属サイディングには、硬質プラスチックフォームという気泡の集まりが壁となって断熱性を発揮し、結果的に断熱性の高い外壁が完成します。

 

防音性が高い

上記の硬質プラスチックフォームの採用により同時に得られるメリットとして、防音性が挙げられます。

気泡が建物内外からの騒音を吸収して、生活音や騒音が弱まります。

 

外からの騒音を軽減し、生活音が漏れにくくなるメリットがあります。

 

独特な現代風の質感がある

金属ならではの独特な質感があるのはアルミサイディングの特徴です。

 

メタリックな見た目と質感で、重厚な雰囲気を演出します。

しかし、最近ではレンガ風のデザイン外壁も登場し、好みに合った現代風な印象づけができるようになっています。

 

アルミサイディングのデメリット

アルミサイディングのデメリットは5種類です。

アルミサイディングの5つのデメリット

デメリットを知ることで事前に対策ができ、満足度の向上につながるため、頭に入れておくと良いでしょう。

 

キズがつきやすい

アルミサイディングは大きな衝撃や、ドライバーなど尖ったもので故意に傷つけると、安易に傷んでしまいます。

また、寒暖差による変形の可能性もあるので、施工する際には建材選びなど十分な配慮が必要です。

 

酸化しやすいアルミ合金がある

一般的に使用されている3,000番台のアルミ合金よりもグレードの低いアルミを使用している場合、安価だというメリットがある一方で、酸化しやすいなどのデメリットが生じます。

 

一部のアルミサイディングには酸化をカバーできる性能を持った商品もあるので、品質と価格の折り合いは特に、施工後の経年に差が出ることになります。

 

色のバリエーションが乏しい

アルミサイディングは色が限定的なのがデメリットです。

黒、白、灰色、青、茶など、塗装ほど色のバリエーションはありません。

 

湿気がこもりやすい

湿気対策は金属サイディングの大きな課題です。

 

湿気がこもると外壁の内側が結露し、構造体を傷める可能性がでてきます。

きちんと対策を取った施工をすることで、結露の心配は薄くなり、快適な生活を送ることができます。

 

板金工事経験のある業者を選ぶ必要がある

アルミサイディングの施工は、板金工という金属の建材に特化した工事をする業者へ依頼するのがマストです。

 

塗装業者では工事できませんので、つてを使って外注したり、自社でできる工事に振り替えさせようとする場合があります。

 

ガルバリウム鋼板との違い

アルミサイディングとガルバリウム鋼板、どちらがいいのか違いがわからないという方は多いので、一覧で見ていきます。

 

 

アルミサイディング

ガルバリウム鋼板

耐用年数

20~30年

20年

構造体への影響

少ない

やや少ない

断熱性

良い

良い

防錆性能

良い

やや良い

費用

高い

やや高い

 

アルミサイディング、ガルバリウム鋼板共に耐久性が高く、優れた素材ですが、重視する部分によって好みのものを選びましょう。

 

アルミサイディングで施工する際の業者選びの注意点

アルミサイディングは金属を扱うため、専門の業者が存在します。

業者選びのポイントを紹介します。

 

板金を専門とする業者から選ぶ

板金工とは、金属に関する工事や建材の加工を行う業者です。

外壁と屋根の板金業者による施工イメージ画像

大きな金属板などを保管するため、ある程度広さのある保管所が必要なため、ペンキの管理だけで良い塗装業者よりも数が少ないのが難点です。

専門業者を選ぶことで、安心して施工を任せられるでしょう。

 

施工の保証範囲が明確かどうかを確認する

施工について不明瞭な点がある場合は、その疑問をそのままにするとトラブルのもとになります。

 

専門用語を並べてまくし立てるようなら、その業者との取引は控えた方が良いかもしれません。

どこまでが保障範囲なのかを把握することで、後のトラブルの際に役立つことがあります。

 

複数社で相見積もりをとる

1社の見積もりだけで施工をするのはとてもハイリスクです。

任せたい業者がいても、比較検討するために複数の業者から見積もりを取ることは必須です。

 

見積書の明細が詳細に分けられているか確認する

見積もりは各業者によってさまざまですが、大体の内訳は下記のような形です。

 

 

価格(1㎡あたり)

材料費(サイディング代)

3,800~8,000円

足場代

600~1,500円

人件費など施工費

2,500~3,000円

資材運搬など諸経費

10,000~20,000円

 

詳細に書かれている場合、はっきりしない項目についてはしっかりと質問し、明確にすることが必要です。

 

手抜き工事をしていないか施工中にも確認する

1,000万円を使った大規模リフォームの際、外壁を金属サイディングにした例をご紹介します。

 

表面的には大満足の工事だった一方で、住んでみるとすぐにひどい結露が発生して布団がびちょびちょになり、クローゼットや家全体にまで被害が発生しました。

 

建築士に連絡したところ、そこかしこに換気扇をつけて基礎にも穴を開け、結露によるシミや跡にはベニヤ板をかぶせるという、素人が見てもひどい補修をされたそうです。

有名な建築士だったそうですが、とんでもない欠陥住宅にされたと施工主は憤っています。

 

このような被害を防ぐには、施工中の様子や作業を見学するなど、気にしていることをアピールするのが大切です。

 

まとめ

今回はアルミサイディングについて、各販売メーカーの商品やアルミサイディングのメリットデメリット、ガルバリウム鋼板との比較などを詳しくご紹介しました。

 

金属サイディングの施工にはトラブルが多く、より確実に工事してくれる信頼性のある業者を選ぶことが大切です。

この記事の知識を生かして、悪徳業者にだまされないようにしましょう。

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