外壁の補修にかかる費用はどれくらい?費用を安くする方法や症状別補修方法も解説

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外壁塗装コラム

外壁の補修にかかる費用はどれくらい?費用を安くする方法や症状別補修方法も解説

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家を建ててから10年を過ぎると、外壁の色あせやひび割れが気になってきませんか?

 

今回は、今気になっている外壁の劣化状況から、補修にはどのくらいの費用がかかるのか、安く補修する方法、優良業者の選び方をご紹介します。

 

外壁補修費用は、症状や補修内容、外壁材の種類によっても異なりますので、今自宅に使われている外壁材と劣化状況を確認した上でご覧ください。

 

外壁の補修にかかる費用

外壁補修の費用相場

外壁補修の費用相場は、内容や規模によって大きく異なります。

また、以下の条件によっても費用は前後しますので確認しておきましょう。

 

  • 外壁の劣化状況
  • 塗り替えに使用する塗料の種類
  • 今現在の外壁材の種類
  • 新しく施工する外壁材の種類(張り替えの場合)

 

外壁塗装の費用相場

サイディング(窯業系・金属系など)やモルタル塗り壁、ALCパネルの塗り替え補修の費用相場は50~150万円です。

外壁塗装 イメージ画像

基本的に全面を塗り替える工事になり、面積や塗料の種類によって費用相場は異なります。

 

坪数

フッ素系塗料

シリコン系塗料

ウレタン系塗料

アクリル系塗料

ラジカル系塗料

20坪

89万円

70万円

58万円

45万円

98万円

30坪

102万円

85万円

72万円

60万円

112万円

40坪

121万円

110万円

92万円

75万円

142万円

50坪

136万円

120万円

112万円

96万円

160万円

60坪

150万円

132万円

128万円

110万円

172万円

※諸費用含む

 

下地の状態やひび割れの程度によっても価格は変動しますので、現地調査をしてもらい見積もりを取るようにしましょう。

 

目地補修の費用相場

また、外壁の塗装よりも早めに劣化してくるのが外壁の目地です。

外壁の目地補修イメージ画像

塗装は機能性の良い物だと耐用年数が15年前後なのに対し、目地は10年前後で劣化してくる場合がほとんど。

 

塗装の際に目地補修も行いますが、もしそれよりも前に目地のハガレなどを見つけた場合は目地のみの補修も行いましょう。

 

目地補修の費用相場は、手の届く範囲ならば数万円、面積が大きく足場が必要になる場合は10~20万円ほど見積もっておきましょう。

 

外壁張り替えの費用相場

外壁に著しいひび割れや大きな欠けなど、塗装などのメンテナンスではカバーすることのできない劣化が見られた場合は、新しい外壁材へ張り替えるリフォームを行います。

外壁のひび割れ

張り替えの方法には2種類あり、既存の外壁の上から新しい外壁を施工する「カバー工法」と、既存の外壁を取り払い新しい外壁を施工する「張り替え工事」があります。

 

どちらを選ぶのかどうかと、新しい外壁材の種類によって費用相場は異なります。

 

新しい外壁の種類

窯業系サイディング

金属系サイディング

ALCパネル

タイル

カバー工法

135~150万円

140~160万円

175万円~200万円

170万円~230万円

張り替え

155~170万円

160~180万円

195~220万円

190~250万円

※30坪(施工面積100㎡の場合)

 

費用の内訳

補修の大体の相場が分かったところで、工事内容の内訳はどうなっているのか詳しく見ていきましょう。

 

外壁塗装の費用内訳の具体例

  • 足場組み:6万円
  • 高圧洗浄:2万円
  • 養生:3万円
  • 飛散防止ネット:1万5千円
  • 下地・目地調整:3万円
  • 下塗り:7万円
  • シリコン塗料(中・上塗り)35万円
  • その他諸費用:4万円

合計61万5千円

 

※30坪外壁総面積100㎡の場合

 

目地補修の費用内訳の具体例

  • ウレタン系コーキング材:3万円
  • 足場組み:6万円
  • その他諸費用:4万円

 合計13万円

 

※打ち増し・補修面積5㎡の場合

 

上記の内訳は目安の金額ですので、業者に見積もりを依頼し現地調査をしてもらった上でかかる費用を算出してください。

 

外壁補修の費用をおさえる方法

地元の専門業者に依頼する

地元業者に依頼することで、大手に依頼するときのように中間マージンが発生せず費用を抑えることができます。

 

また、地域密着型の業者ならこまめなメンテナンスの際にも気軽に相談できることもメリットです。

 

タウンページ等でライバルが多い地域から業者を選ぶ

ライバル業者の多い地域は価格競争が起こるため、少ない業者が独占して工事を行っている地域よりは費用が抑えられる傾向にあります。

 

タウンページ等で外壁工事業者が多い地域からピックアップするようにしましょう。

 

相見積もりをとる

最初に目を付けた業者に依頼してしまいがちですが、費用を抑えるためには必ず複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。

 

複数社の見積もりを比較した上で、信頼性・実績・価格のバランスの取れた業者に依頼しましょう。

 

火災保険を適用する

火災や自然災害によって外壁の破損が生じた場合、加入している火災保険が適用されメンテナンス費用を補償して貰える場合があります。

 

災害からの日数や金額に制限があることがありますので、今すぐにリフォームを考えていなくても保険証券で補償内容を確認しておきましょう。

 

外壁補修は火災保険を適用することで安くなる可能性がある

火災保険適用の条件

火災保険適用の条件は各保険会社によって異なりますが、以下の項目は大体の保険会社が提示している条件です。

火災保険の適応条件

ご自身で加入している保険の証券と見比べながら確認しましょう。

 

ここからは一般的な火災保険の適用で注意すべき条件について説明します。

 

自己負担金以上の工事費用がかかること

保険の内容によって、自己負担金が決められていることがあります。工事費用が決められた自己負担金よりも上回る場合、保険金が支払われます。

 

例1:自己負担金20万円、工事費用15万円の場合

→工事費用が20万円以内なので保険金の支払い対象となりません。

 

例2:自己負担金20万円、工事費用50万円の場合

→工事費用50万円から自己負担金20万円を差し引いた30万円が保険金として支払われます。

 

申請期間内に連絡、申請をすること

風災による自然災害の補償は「3年以内」など、保険によって災害から申請できる期限が決められています。

 

また、工事後でも申請期間内なら申請できることもありますので、保険証券を確認しておきましょう。

 

損害保険鑑定人が保険の適用対象であると認めていること

保険が適用されるか否か、損害保険鑑定人が実際に外壁の調査を行います。

 

破損が災害によるものかどうか、補修にどのくらいの費用がかかるかを鑑定してもらい、定期用対象だと認められると保険金が支払われます。

 

火災保険適用の流れ

火災保険が適用され、保険金を受け取るまでの流れは以下の通りです。

 

  1. 自身で加入している火災保険や住宅保険の内容を確認
  2. 損壊の程度を把握して、保険会社へ連絡を入れる
  3. 申請書の提出
  4. 損害鑑定人による現地調査
  5. 審査後、保険金の支払い

 

外壁の補修が必要となる症状

ひび割れ(クラック)

ひび割れは、外壁材が水分を吸収・放出することによって収縮が起こることが原因で起こる症状です。

外壁のひび割れイメージ画像

塗装のひび割れ(ヘアークラック)程度なら様子を見ても大丈夫ですが、モルタルなどの下地材にまで達したひび割れ(クラック)は、その部分から雨水が浸入し構造材を劣化させる原因となります。

 

そのため、なるべく早いメンテナンスが必要になります。

 

このひび割れはモルタル塗り壁、窯業系サイディング、ALCパネルなどの外壁材に現れます。

 

タイルの場合は塗装していないので、ひび割れが生じている場合タイル自体、または下地まで影響を及ぼしている可能性があります。早急にメンテナンスを行いましょう。

 

塗膜のはがれ

塗膜のはがれとは、塗料の接着性が悪く下地から塗膜が剥がれ落ちてしまう症状のことです。

塗膜の剥がれ

下地の状態が悪いにも関わらず、下塗りを充分に行わなかったり、下塗り・中塗り・上塗りの工程で乾燥を充分に行わないなどの施工不良が主な原因です。

 

塗装がはがれ下地が露出してしまうと、防水性がなくなり雨水が下地へ吸収され劣化の進行が早くなってしまいます。

 

そのため、再塗装によるメンテナンスを行いましょう。築年数が長く、はがれが広範囲にわたっている場合は全面的に塗装し直すことをおすすめします。

 

浮き

タイルやモルタルの外壁では、下地との接着能力が低下して外壁材が浮いてくる症状が見られることがあります。

外壁の浮き

外壁の「浮き」は症状が進むと、外壁材が剥がれ落ちる原因となってしまうのです。

 

事故にも繋がる劣化症状ですので、甘く見ず早急にメンテナンスを行いましょう。

 

チョーキング

チョーキングとは白亜化現象とも呼ばれ、塗装された外壁を手でこすると白い粉が付く症状です。

チョーキング

経年劣化によって表面のバリア部分の塗装が分解され、内側の劣化した顔料が粉末化することで起こります。

 

即対応しなければいけないような劣化ではありませんが、外壁全体のメンテナンスを検討する目安となるでしょう。

 

外壁の補修方法

部分補修

ひび割れの補修

ひび割れの補修方法は、割れの深さによって異なります。

 

塗料部分のひび割れであるヘアークラック(幅0.3mm以下、深さ4mm以下)は、再度表面を塗装することで補修することができます。

 

築年数が10年以上の場合は、部分補修ではなく全面的な塗装メンテナンスを視野に入れましょう。

 

狭い範囲のみの場合は、ホームセンターで販売している防水剤入りのスプレーやセメントチョークで簡単に直すことができます。

 

構造部分までひび割れが進行している構造クラック(幅が0.3mm以上、深さが5mm以上)は、コーキング材をひび割れ部分に充填していく補修となります。

 

補修部分のカットや下地処理が必要となりますので、専門の業者へ依頼するようにしましょう。

 

コーキング補修

コーキングの補修方法は、「打ち替え」と「増し打ち」の2種類あります。

コーキング補修

打ち替えは劣化した部分のコーキング材を全て剥がし、新しいコーキング材を充填していく方法です。

 

「増し打ち」は劣化部分のコーキング材の上から、新しいコーキング材を重ねる方法です。

 

より長持ちするのは「打ち替え」での補修。増し打ちは既存と新しいコーキング材同士の相性によって、短期間で剥がれてしまう場合があります。

 

予算や工期に余裕がある場合は、コーキング材の打ち替えを行いましょう。

 

雨漏りの補修

外壁からの雨漏りの主な原因は、外壁やコーキング材の劣化によるものです。

雨漏りの補修

目視点検をして、ひび割れや剥がれのある箇所があればすぐに補修をしましょう。

 

補修方法は、上記のひび割れの補修コーキング材補修を参考にしてください。

ただし、雨漏りの原因は非常に複雑で素人の目には判断が困難です。

 

雨漏りの明確な原因が見当たらない場合は、必ず業者に現地調査を依頼しましょう。

 

雨漏りまで症状が進行しているということは、劣化が進行している証拠ですので業者に依頼してしっかり補修をしてもらいましょう。

 

全面修理

補修部分が広範囲にわたる場合は、全面塗り替えや全面張り替え修理を行いましょう。

 

全面塗装

外壁に下地までひび割れの影響が及んでいる「構造クラック」や塗装面の剥がれ、浮きなどが多くある場合は、全面を再塗装しましょう。

 

既存の塗装を全て剥がし、下地材の補修をして一から塗り直しを行います。

 

場合によっては、外壁材を張り替えた方が安く済む場合もあるので見積もりを取って検討しましょう。

 

重ね塗り

既存の塗装と下地の接着状態が劣化していない場合は、その上から塗料を重ね塗りしていきます。

 

ヘアークラックなどの小さなひび割れ、チョーキング、色あせなどの小規模な劣化なら塗り直しのみで補修が完了します。

 

全面修理の中でも一番コストがかからない修理方法です。

 

張り替え

外壁の下地材まで劣化が進んでいる場合は、既存の外壁材を全て取り外し、新しい外壁材を設置する張り替えリフォームを行いましょう。

 

下地材が傷んでいない場合は、既存の外壁材の上から新しい外壁材を取り付ける「カバー工法」を選ぶと、少し費用が下がります。

 

張り替えの費用はかさみますが、壁の内部まで点検・補修をすることができるので、築年数の長い住宅におすすめです。

 

外壁素材ごとの補修の目安期間

外壁素材の種類に関わらず、目地コーキングは10年おきに点検・補修をしましょう。その他の補修は、外壁の素材ごとに目安期間が異なります。

 

サイディング

サイディング材イメージ画像

サイディングの耐用年数は30~40年程度ですが、耐用年数までの期間それぞれのメンテナンス間隔が異なります。

 

既存の外壁の種類

窯業系サイディング

金属系サイディング

木質系サイディング

樹脂系サイディング

耐用年数

30~40年

補修間隔の目安

7~8年

10~15年

8~12年

10~20年

 

10年おきくらいに目地コーキングと同時に塗装や下地補修のメンテナンスを行うと、足場代や諸経費の出費が1回で済むのでリフォームのコストダウンに繋がります。

 

モルタル

モルタル外壁の耐用年数は30年です。耐用年数までの補修間隔の目安は、8~15年となります。

モルタル外壁イメージ画像

塗料の種類や施工の精度によってモルタルの劣化の進行は異なるので、目視による点検を5年おきに行い、劣化が見られたらその都度補修を依頼しましょう。

 

ALC

ALCパネルの耐用年数は60年ととても長持ちです。

 

ALCパネル自体は長期間梁金の必要はありませんが、表面の塗料は10年程度で劣化が始まります。

 

また、地震の揺れなどによってひび割れが生じることもあるので、10~15年を目安に点検・補修を行いましょう。

 

塗り壁

上記の外壁素材の中で、塗装をしている壁材は塗料の種類によって補修目安期間が異なります。

塗り壁イメージ画像

今自宅の外壁に使用している塗料はどのような種類の物なのかを調べ、耐用年数を過ぎていたら全面的に再塗装を行いましょう。

 

外壁塗装に使用する塗料の一般的な耐用年数は以下の通りです。

 

費用と耐用年数、各塗料のメリット・デメリットを比較して後悔しない塗料選びをしましょう。

 

種類

耐用年数

フッ素系塗料

12~15年

シリコン系塗料

10~15年

ウレタン系塗料

8~10年

アクリル系塗料

5~7年

ラジカル系塗料

10~15年

 

外壁補修の失敗しない業者選びの方法

大手の業者に依頼しない

大手のリフォーム業者は紹介料として中間マージンを徴収し、工事は全て下請けの業者に依頼します。

 

そのため、施工してくれる業者へ直接依頼するよりも30~40%も余分に費用を払わなければならなくなるのです。

 

一括見積もりサイトやタウンページなどで、下請けとして工事を請け負っている業者に直接依頼するようにしましょう。

 

屋号に工事業種がついている業者から選ぶ

下請け業者の中でも、屋号に工事業種が付いている会社がおすすめです。

 

工事業種を限定し小規模で工事を請け負っている業者は、個人経営であることが多いため経費のコストダウンが見込めます。そのため、リフォームの工事費用も安く済むことが多いのです。 

 

まとめ

以上、外壁補修にかかる費用や内訳、業者の選び方や火災保険適用による費用の抑え方をご紹介しました。

 

費用が高いからと補修を先延ばしにするよりも、こまめにメンテナンスをした方が費用を抑えることができ、住宅を守ることにも繋がります。

 

外壁に気になる症状があれば、地元の優良業者を探し相談に乗ってもらいましょう!

 


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