増築にかかる費用をパターン毎に一挙紹介|費用の内訳から増築費用をおさえる方法まで

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増築にかかる費用をパターン毎に一挙紹介|費用の内訳から増築費用をおさえる方法まで

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家の増築と聞くと、内装工事だけのリフォームとは違い構造部分や外壁などの工事も加わるため、費用が多くかかってしまうイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

確かにリフォームよりも費用はかかりますが、間取りや業者の選び方を工夫するだけで支出を抑えることができます。

 

そこで今回は、増築したい場所別にどのくらいの費用がかかるのか、費用を抑える方法、増築の際の注意点などを解説します。

 

増築を検討するのは、家族が増えたりなど、ライフスタイルが変化する大切なときですから、しっかりと節約して将来に備えましょう。

 

増築のパターン別費用

それでは、増築したい場所、設備別に費用がどのくらいかかるのかを見ていきましょう。

 

1階部分に増築する場合

1階部分の増築は、新築と同様に基礎から建てていきます。

1階の増築事例引用元:http://www.hilltop-kumamoto.com/works.php

木造住宅ならば1坪(約2畳)につき70万円程度の費用がかかります。

 

鉄筋コンクリート造や鉄骨構造の住宅の場合は、少し費用が上乗せされ1坪(2畳)につき100万円程度の費用がかかるでしょう。

 

2階部分に増築する場合

2階部分の増築は、1階の屋根となっている部分を解体し居室を設置します。

2階部分の増築施工例引用元:https://www.iwakurahome-reform.jp/reform-house/two-family/example02.php

増築前の1階部分は、増築後の2階部分を支えられるだけの強度がない場合もありますので、1階の構造部分に補強工事が必要になるでしょう。

 

そのため、1階部分の増築よりも少々割高になります。

 

木造住宅ならば1坪(約2畳)につき120万円程度の費用がかかります。

 

鉄筋コンクリート造や鉄骨構造の住宅の場合は、少し費用が上乗せされ1坪(2畳)につき150万円程度の費用がかかるでしょう。

 

部分的に増築する場合

バルコニー/ベランダのみを増築する場合

ベランダやバルコニーを増築する場合、取り付けるバルコニーの種類や施工方法によって費用に大きな差が出てきます。

 

種類別にどのくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。

 

【1階のバルコニー増築】

1階の洗濯機から2階まで洗濯物を干しに行くのが大変という方が、費用を抑えたい場合におすすめなのが1階へのバルコニー増築です。

足場の設置が必要ないので、工事費用のコストカットができます。

 

そのため費用は15万円~30万円程度で済みます。

 

【後付けバルコニー(柱なしタイプ)】

1階の屋根の上などに置くだけの簡易的なバルコニーです。

後付けのバルコニー施工例

標準的なサイズは幅180cm、奥行き90cmの小さめタイプ。

 

費用はサッシ周りや屋根の状況によって幅広く、増築費用は30~100万円程度です。

 

後付けバルコニーの商品例:ビューステージSスタイル・LIXIL

引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/veranda_balcony/viewstage_s/

 

【大型バルコニー(柱有りタイプ)】

柱を使い2階全体をカバーするように設置する大型バルコニーの費用相場は60~150万円です。

 

柱なしタイプの2倍ほどの大きさとなり、洗濯物や布団を干すスペースがゆったりと確保できます。

 

大型バルコニーの商品例:ビューステージHスタイル・LIXIL

ビュースタイル Hスタイル

引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/veranda_balcony/viewstage_h/

 

【建物一体型バルコニー】

取り付けるだけの簡易的な物とは違い、外壁工事などを行い建物と一体化させるバルコニーです。

 

1階屋根を撤去しバルコニーへ変更することもあります。

 

費用相場は100万円~250万円

 

外壁工事や足場の設置、解体工事が必要になるため、工事費用は高額になります。

 

トイレや浴室を増築する場合

トイレの増築費用は、1畳ほどの広さなら50~100万円程度です。

 

増築工事費用自体は40万円前後が相場で、新しく設置するトイレのグレードや、手洗い場の設置などにより価格は大きく前後します。

 

また、2階にトイレを増築する場合は1階への増築費用に加えて、配管工事費用として+10~20万円ほどかかります。

 

2階にトイレを設置したいけど費用も抑えたい場合は、できるたけ1階のトイレの真上に増築をすると、工事費用を抑えることができます。

 

浴室の増築費用は、1坪ほどの広さなら100~200万円程度です。

 

増築工事費用自体は50万円前後が相場で、新しく設置するユニットバスのグレードにより価格は大きく前後します。

 

中心価格帯は100~120万円で、グレードの高いユニットバスを採用したり、浴室乾燥機などを取り付ける場合には120万円以上費用がかかることになります。

 

ガレージ/駐車場を増築する場合

ガレージを増築する場合、離れとして独立をさせるのか、家と一体化させビルトインにするのかで費用相場が変わってきます。それぞれにかかる費用は以下の通りです。

 

【ガレージ(独立タイプ)】

既存の建物から離れた位置に建てるタイプのガレージの費用相場は100~150万円です。

ガレージ独立タイプ事例引用元:http://www.3-ex.com/products/carport/cp_st_008.html

土地が広く有効に使える場合におすすめです。

 

メーカーで販売している既製品を使えば工期も短くなるので費用を抑えることができます。

 

【ガレージ(一体化タイプ)】

建物とガレージを一体化させるタイプのガレージの費用相場は150~250万円です。

ガレージ一体化タイプ事例引用元:https://www.sumailab.net/P22/A5/will/works/works5/

家の1階部分にガレージを入れ込むため、建物とガレージ両方の大規模なリフォームが必要となります。

 

費用はかかりますが、狭い土地でも建てることができることがメリットです。

 

【カーポート】

カーポートは壁がなく、屋根のみの簡易的な駐車場です。

カーポート

費用相場は15~30万円ほどです。

 

雨や雪の時、濡れずに車の乗り降りができることがメリットです。

 

※ガレージも建物同様建坪率に含まれるため、建てられるだけの広さがあっても法律の制限により建てられない場合がありますので確認しておきましょう。

 

キッチンを増築する場合

キッチンの増築費用は、キッチンとして使用する居室の広さとキッチン自体のグレードによって相場が変動します。

 

キッチンとして使用する居室の広さは4.5畳~6畳が一般的で、ダイニング部分も含める場合は8畳~10畳ほど必要でしょう。

 

居室の増築費用は、4.5畳で150万円、8畳で280万円程度です。

 

この費用に加えて、配管・排気ダクト工事やキッチン本体、食器棚などの費用が追加されます。

 

これらの費用相場は80~200万円ほどですので、居室の増築費用に上乗せしていきます。

 

既存の部屋にキッチンを増設するだけの場合は、居室の増築費用は不要です。

 

増築のパターン別費用例

1坪あたりの増築費用相場から、実際に6畳・8畳の居室を増築した場合にかかる費用例を見ていきましょう。

 

「1階or2階」「木造or鉄筋コンクリート造」など条件によって費用に差が出てきます。

 

6畳の部屋を増築する場合の費用相場

6畳の部屋を増築する場合の費用相場は以下の通りです。

 

階数

1階

2階

木造

210万円

360万円

RC・鉄骨

300万円

450万円

 

8畳の部屋を増築する場合の費用相場

8畳の部屋を増築する場合の費用相場は以下の通りです。

 

階数

1階

2階

木造

280万円

480万円

RC・鉄骨

400万円

600万円

 

増築の費用内訳

増築費用の全体像が見えたところで、詳しい内訳を見ていきましょう。

 

今回の事例:6畳の洋室を1階に増築(戸建て)

 

材料費

増築部分の建物の構造部(基礎・柱・梁)や内装材(床材・壁材・照明)、外装材(外壁材、断熱材)等にかかる費用です。

増築材料のイメージ画像

増築する際の条件によっても異なりますが、

 

6畳の洋室なら20万円~30万円程度が費用相場となります。

 

施工費用

施工費用とは、工事にかかる諸費用や人件費にかかる費用です。

 

業者により差がありますが、6畳の洋室なら140~160万円が費用相場となります。

 

行政への増築確認申請にかかる費用

建築物を増築する際、建築基準法により「建築確認申請」を行わなければならない場合があります。

申請費用は広さによって異なり、増築(30㎡以内)によってかかる費用(確認申請、中間検査、完了検査)は3万円程度です。

 

これは自身で確認申請を行った場合の費用で、プロに代行してもらう場合は約30万円の費用がかかります。

 

この確認申請は、準防火地域、防火地域の指定がある場合は必ず申請が必要です。

 

指定のない地域は10平米以下の増築ならば申請は必要ないので、住んでいる地域がどの用途地域に属するのかを確認しておきましょう。

 

増築は施工内容によって大きく費用が異なる

増築費用が割高になるパターン

パターン1:増築箇所が2階部分の場合

2階部分を増築する場合、1階の構造部分の補強工事による材料費、工事費がかかるので、1階部分の増築工事よりも割高になります。

 

また水回りの設備、特にトイレを2階に増設する場合に「水圧」が足りないと、水圧の増設費用に15~20万円程度必要ですので注意が必要です。

 

パターン2:水回りの増築が既存の水回りと離れている場合

既存の水回りと増築部分(浴室・トイレなど)の距離が離れている場合は、上下水道の配管工事に手間がかかるので、費用が割高になります。

 

距離が離れていれば単純に配管の材料費がかかりますし、施工日数が増えることによる人件費の増加が推測できます。

 

設計の際にはできるだけ、既存の水回りとの距離を縮めた間取りにしましょう。

 

増築費用が割安になるパターン

パターン1:増築箇所が1階部分の場合

1階部分の増築は2階部分に比べると、1坪あたり約50万円安く増築することができます。

 

6畳の洋室を例にすると150万円も費用に差が出るのです。

 

間取りに問題がなく、土地に余裕がある場合は、1階部分の増築を検討してみましょう。

 

パターン2:木造住宅の増築の場合

木造住宅の増築は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比べると、1坪あたり約30万円安く増築することができます。

 

しかし安く増築しようと、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の住宅に木造の材料で増築することは法律的に難しい部分があります。

 

そのため、家が木造以外の場合は、見積もりの取り方や間取りを工夫して増築費用を節約しましょう。

 

パターン3:部分的な増築である場合

部分的な増築である場合、大規模な増築と比べると構造部分や外壁、屋根への干渉が少ないため、増築費用は割安になる傾向にあります。

 

増築計画が広範囲にわたる設計になった場合、その部屋は本当に必要か、今ある他の部屋で代用できないかなどを検討してみてくださいね。

 

増築の際に注意すべきポイント

水回り設備を設置する場合は既存の水回りとの距離を短くする

既存の水回りと、増設する水回りの距離が遠い場合、配管の材料費や施工日数が割り増しとなります。

 

そのため、増築全体の費用が増加してしまうのです。

 

複雑な配管設計だと、今後のリフォームや増築にも影響が出ますので、水回り通しは近くに設置し、配管の距離を短くしましょう。

 

検査済証の有無を確認する

建築確認申請が必要な建築物を増築する場合、確認申請の際に「検査済証」が必要となります。

 

検査済証とは、既存の建築物が違法性のある建築物ではないことを証明するものです。

 

もし紛失してしまった場合は、業者に依頼して検査済証を再取得しましょう。

 

もし紛失したまま増築をしてしまうと、建築基準法により罰則を受けなければならない場合があるので必ず確認をするようにしてください。

 

2世帯住宅への増築は慎重に行う

2世帯住宅への増築は、親子関係、税金など様々なケースを考慮して慎重に行う必要があります。

 

間取りについては「完全分離」「部分同居」「完全同居」など様々なパターンがあります。

 

親子の関係性によって間取りもガラッと変わりますので、お互いのプライバシーなどに考慮して決めるようにしましょう。

 

特に嫁姑での家事分担の割合はトラブルになりやすいので、「完全分離型」の設計にするか、両方の要望を詳しく聞いた上で間取りを決定しましょう。

 

また、親・子のどちらを所有者とするか、ローンをどちらが払うかによって、かかる税金が増減します。

 

ローン減税や相続税などを考慮して、所有者や支払いをする人を決めておきましょう。

 

増築費用をおさえる方法

大手の業者に依頼しない

増築費用を安く抑えたい場合、大手のリフォーム会社やホームセンターへ依頼することは避けましょう。

 

大手の会社は工事を下請け業者へ依頼するため、本来の工事費用とは別に30~40%の中間マージンを余計に支払わなければならないのです。

 

見積もりを取る際も大手は避け、小さな業者をピックアップするようにしましょう。

 

ネットやタウンページを利用して小さな業者で多くのライバルがいる地域を探す

ネットの一括見積もりサイトや、タウンページを利用して小規模で経営している業者をピックアップしましょう。

 

その中でもリフォームや建設の業者が多く集まる地域から探すと、ライバルが多いため価格競争が起こっているため、安く優良な業者を探し出すことが出来ます。

 

複数の業者に相見積りを取る

見積もりを取る際は、必ず複数の業者に見積もりを取るようにしましょう。

 

ネットで一括見積りをする

最初は業者の選び方が分からず、どの業者に見積もりを取れば良いか分からないと思いますので、ネットの一括見積もりサイトを活用するのがおすすめです。

 

そのサイトの条件をクリアした優良業者のみを紹介してくれるので、リフォームが初めての方でも安心です。

 

まとめ

以上、増築の際にかかる費用と注意点、費用の抑え方をご紹介しました。

 

増築は一から家を作るよりも、既存の建物との導線や水回りを考慮しなければならないため、しっかりと間取りを考えてくれる業者選びも大切なポイントです。

 

また、二世帯住宅への増築の場合は「間取り」「税金」についても家族で相談しておきましょう。

 

希望に近い増築リフォームが出来るよう「費用」や「税金」、「確認申請の有無」などについてしっかりと把握して、広くなった家で快適に過ごせると良いですね。

 

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