ウレタン塗料とは?メリット・デメリットやどういった人におすすめの塗料なのかについて徹底解説

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ウレタン塗料とは?メリット・デメリットやどういった人におすすめの塗料なのかについて徹底解説

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「ウレタン塗料で外壁の塗装ってできるのかな?」

「ウレタン塗料なりのメリットとかデメリットってあるのかな?」

 

こういったことでお悩みではないでしょうか?

 

とにかく安く手に入れられることで知られているウレタン塗料。

 

そのため、さまざまな場面で塗装剤として利用されているウレタン塗料ですが、劣化してしまった外壁の塗装にウレタン塗料を使うのはアリなのでしょうか?

 

そこでこの記事では、ウレタン塗料について詳しく解説していきたいと思います。

 

ウレタン塗料を使って外壁の塗装を検討しているという方は、ぜひ参考にしてください。

 

ウレタン塗料とは

まず初めに、ウレタン塗料という塗料がどういった特徴を持つ塗料なのかについてみていきましょう。

ウレタン塗料引用元:https://gaiheki-tatsujin.com/12851

ウレタン塗料は、その名前からもわかるように、ウレタン系の樹脂を主成分としている塗料です。

 

塗料に活用されている樹脂は多々ありますが、ウレタン系の樹脂はそれらの樹脂の中でも特に柔軟性が高く、塗装をおこなう材料への密着度が高い塗料となっています。

 

また、ツヤのある仕上がりもウレタン塗料が人気を集めている理由の一つですし、弾性と伸縮性があって塗装に慣れていない人でも塗りやすいという点も、ウレタン塗料ならではの魅力と言えるでしょう。

 

そして何より、その他の塗装剤よりも安く手に入れることができるので、さまざまな素材の塗装に用いられる塗料として人気が高くなっています。

 

ウレタン塗料には油性と水性の2つのタイプがある

安く手に入ることから人気の高いウレタン塗料ですが、ウレタン塗料を大きく分類すると2つのタイプに分類することできます。

 

これらは同じウレタン塗料であっても若干異なる性質を持っているので、実際にウレタン塗料を購入・使用するときには、それぞれの塗料の特徴についての理解が必要不可欠です。

 

それぞれどういったタイプの塗料になるのかについてみていきましょう。

 

油性のウレタン塗料(溶剤1液型と2液型)

ウレタン塗料は伸縮性がある塗料だと解説してきましたが、とはいえ、そのまま塗布していくことはできません。

油性ウレタン塗料引用元:https://www.paint-city.com/item_detail/10410/

液体を使用して希釈していく必要があります。

 

ウレタン塗料を希釈する際にシンナーなどを溶剤として使用するタイプのものが、油性のウレタン塗料です。

 

油性のウレタン塗料は、希釈するのに使用する溶剤の種類によって、1液型と2液型に分かれます。

1液型と2液型の違い

1液型の油性のウレタン塗料は、シンナーなどの溶剤で希釈するだけで使用することができます。

 

そのため、混ぜるのに手間がかかりませんし、時間が経っても継続して使用できるというメリットがあります。

 

一方、2液型の油性のウレタン塗料は、シンナーなどの溶剤以外に硬化剤も使って希釈していきます。

 

希釈に使用する素材が増えるためコストがかかる上に手間もかかりますし、時間が経ってしまうと使用できなくなります。

 

しかし、硬化剤を加えることで硬化剤の機能が加わり、高耐久・高性能の塗料になります。

 

水性のウレタン塗料

油性のウレタン塗料とは異なり、水で希釈して使用するタイプのウレタン塗料が、水性のウレタン塗料です。

水性ウレタン塗料引用元:https://www.sundaypaint.co.jp/products/wm/wm04

水で希釈するのでコストがかかりませんし、塗料自体の価格も油性のものより安い傾向にあります。

 

また、何より、シンナーや硬化剤を使用する必要がないので、環境や人体に優しいという大きなメリットがあります。

 

シンナーや硬化剤を使用しないことでにおいも強くないため、塗料独特のにおいが苦手という方でも利用しやすいタイプの塗料となっています。

 

ウレタンの種類

ウレタン塗料は油性か水性かでタイプが分かれ、それぞれ特徴があると解説してきましたが、実は主剤となっているウレタンにも種類があります。

 

ウレタン塗料に使用される2種類のウレタンについてみていきましょう。

 

ポリウレタン樹脂塗料

化合物であるポリオールと硬化剤のポリイソシアネートを配合して製造するタイプのウレタン塗料が、ポリウレタン樹脂塗料です。

 

ひと昔前まではこちらのポリウレタン塗料の方がウレタン塗料の中でも主流となっていましたが、最近ではウレタン塗料と言えばアクリルウレタンと言われるほど、アクリルウレタン樹脂塗料の方が主流になっています。

 

アクリルウレタン樹脂塗料

アクリルポリオールという樹脂と硬化剤のポリイソシアネートを配合して製造するタイプのウレタン塗料が、アクリルウレタン樹脂塗料材です。

 

先ほど紹介したポリウレタン樹脂塗料と比較してもらえるとわかるかと思いますが、硬化剤に使用されるポリイソシアネートは一緒で、使用される樹脂による違いで、ポリウレタン塗料かアクリルウレタン塗料かに分けることができます。

 

先ほども触れた通り、最近の主流はこのアクリルウレタン樹脂塗料です。

 

ウレタン塗料のメリット

ウレタン塗料には、他の塗料にはないメリットがいくつかあります。

 

ウレタン塗料ならではのメリットについてみていきましょう。

ウレタン塗料のメリット

価格が安い

ウレタン塗料の最大の魅力は、価格の安さです。

 

現在外壁塗装用の塗料として主流となっているシリコン塗料よりも、一つあたり500円〜1,000円ほど安い価格で購入できます。

 

ツヤにより高級感を演出することができる

ウレタン塗料は成分の性質上、塗装するとツヤがでるようになっています。

 

このツヤ感が好きでウレタン塗料を利用するという人も多く、高級感のある外壁を演出することができます。

 

初心者でも扱いやすい

ウレタン塗料は他の塗料に比べて柔軟性があります。

塗る際に柔軟性があるため、技術がなくとも滑らかに塗装を行うことが出来ます。

 

そのためとても扱いやすく、塗装しやすくなっています。

 

さまざまな製品が発売されている

シリコン塗料の登場により人気の度合いは下がってしまいましたが、それでもウレタン塗料はいまだに人気の高い塗料です。

 

さまざまなメーカーからさまざまな製品、さまざまなカラーバリエーションが発売されています。

 

そのため、自分の好みの製品やカラーバリエーションの製品が見つかりやすいというのも、ウレタン塗料ならではのメリットと言っていいでしょう。

 

メンテナンスが楽におこなえる

ウレタン塗料は耐久性が高くないため、メンテナンスの頻度自体は多くなってしまいがちです。

 

しかし、塗料自体の扱いやすさもあって、実際に塗装する際の手間は他の塗料よりもかからないというメリットがあります。

 

ウレタン塗料のデメリット

さまざまなメリットのあるウレタン塗料ですが、デメリットがないわけではありません。

ウレタン塗料のデメリット

ウレタン塗料のデメリットについてみていきましょう。

 

耐久性が低い

ウレタン塗料最大のデメリットが、耐久性の低さです。

 

ウレタン塗料は耐久性が高くなく、紫外線や水分に弱いという特徴をもっています。

 

そのため、メンテナンスをおこなう頻度が他の塗料に比べて高くなってしまいます。

 

毒性がある

ウレタン塗料にはイソシアネートという成分が含まれていますが、このイソシアネートという成分には毒性があることが確認されています。

 

適切に使用すれば問題はありませんが、自分で塗装する際に採用する塗料としては若干致命的なデメリットといえるでしょう。

 

希釈の際の臭いが強い

ウレタン塗料は希釈して使用しますが、油性のウレタン塗料の希釈にはシンナーを使用しなくてはいけません。

 

シンナーも適切に使用すれば問題はありませんが、有害な物質ではあるため、これもウレタン塗料ならではのデメリット言えるでしょう。

 

ウレタン塗料は外壁の塗装に活用できる?

意外とデメリットが多いものの、魅力的なメリットもあるウレタン塗料。

 

そのため、外壁の塗料として採用されることも多かったのですが、実は、ウレタン塗料が外壁塗装用の塗料として重宝されていたのはひと昔前までの話しで、最近では採用されないケースが多いです。

 

というのも、化学が進歩していく中で外壁に使用される塗料もさまざまなものが登場し、最近ではシリコン塗料など耐久性が高く性能も高い塗料が普及しています。

 

そのため、価格が安いという大きなメリットはあるものの、それらの高性能な塗料よりも魅力的でなくなってしまったウレタン塗料が外壁の塗装に使用される機会は激減してしまったわけですね。

 

ウレタン塗料での外壁のメンテナンスがおすすめとなる場合もある

最近では外壁の塗装剤としてほとんど使用されることのなくなったウレタン塗料。

 

しかし、今でもウレタン塗料を使って外壁をメンテナンスする方はいますし、全くもっておすすめできないというわけではありません。

 

これから紹介していく方にはウレタン塗料での外壁のメンテナンスがおすすめできます。

 

ウレタン塗料での外壁のメンテナンスはどういった方におすすめできるのかについてみていきましょう。

 

できるだけ費用を抑えて外壁のメンテナンスをおこないたいという人

外壁の塗装をできるだけ費用を抑えつつおこないたいという方には、ウレタン塗料がむいていると言えます。

 

現在外壁用の塗料として主流となっているのはシリコン塗料ですが、ウレタン塗料はシリコン塗料よりも価格が安いため、費用を抑えることができるようになっているわけです。

 

塗料の種類などにもよりますが、ウレタン塗料とシリコン塗料の差は、一つの塗料あたり500円〜1,000円ほどです。

 

一見それほど差がないように感じるかもしれませんが、外壁は塗装をおこなう面積が広いので、トータルでの費用に大きな差が生まれることになります。

 

ウレタン特有のツヤのある仕上がりが好きだという人

ウレタン塗料のメリットの部分でも触れましたが、ウレタン塗料には特有のツヤが(光沢感)があります。

ウレタン塗料のツヤ引用元:http://www.doikagu.co.jp/support/paint/

そのため、このウレタン塗料特有のツヤ感が好きだという方は、外壁のメンテンスに用いる塗料にウレタン塗料を選ぶといいでしょう。

 

このツヤ感は、ウレタン塗料特有のもので、他の塗料だとあそこまでの光沢はなかなか出せません。

 

ただし、選択する色によっては若干光沢感が強くなり過ぎてしまい、逆に品のない感じに仕上がってしまう場合もあるので注意する必要があると言えるでしょう。

 

豊富な種類やカラーリングの中から自分好みのものを選びたいという人

外壁の色にとことんこだわりたいというこだわりの強い方にも、ウレタン塗料はおすすめです。

ウレタン塗料の豊富なカラーバリエーション引用元:https://www.mikipaint.co.jp/mall/index.php?main_page=product_info&products_id=14

というのも、ウレタン塗料はちょっと前まで外壁の塗装剤として主流だったということもあり、国内外問わず未だにさまざまなメーカーからいろいろなカラーのウレタン塗料が発売されているからです。

 

他の塗料では見つけることができなかったようなカラーがウレタン塗料で見つかるということも珍しいことではないので、他の塗料でなかなかいいカラーに出会えていない方は、ウレタン塗料で探してみるのをおすすめします。

 

外壁のメンテナンスは自分でおこなえるという人

ウレタン塗料のデメリットの部分で触れた通り、ウレタン塗料にはメンテナンスの頻度が多くなってしまいがちというデメリットがあります。

 

そのため、塗替えなどのメンテナンスをその都度業者に依頼するような方には向いている塗料とは言えません。

 

しかし、自分でメンテナンスできるのであれが塗料代だけで施工費用はかからないので、そういった方にはおすすめできるタイプの塗料だと言えるでしょう。

 

外壁のメンテナンスはプロに任せるのがおすすめ

自分でメンテナンスできる方であればウレタン塗料はおすすめできると解説してきたため、メンテナンスが必要になった場合には自分で対応しようと思っている方もいるかもしれません。

 

しかし、よほど慣れている方でない限り、外壁の塗装を自分自身でおこなおうとするのはおすすめできません。

 

外壁の塗装を自分でおこなうのをおすすめできない理由はいくつかあります。

自力での外壁塗装を勧めない3つの理由

まず一つ目が、施工の難しさです。

 

外壁塗装は塗装をおこなう面積がとにかく広いですし、長年雨風にさらされることによって汚れがひどい場合がほとんどです。

 

そのため、塗料を塗る際の技術はもちろん、汚れを落とす技術も求められます。

 

よほど慣れている方でない限り色ムラなどが必ず発生するので、あまりおすすめできません。

 

おすすめできない理由の二つ目が、危険性の高さです。

 

外壁は高いところの塗装もおこなうため、転落などのリスクがあります。

 

そのため、業者が塗装をおこなうときは足場を組んで塗装していきますが、素人の方が足場を組むというのはまず不可能でしょう。

 

そのため、脚立などで対応しようと考えるかと思いますが、高さのある脚立は不安定なので、ケガをするリスクが高くなってしまいます。

 

外壁の塗装を自分でおこなうのをおすすめできない理由の三つ目が、塗料の取り扱いの難しさです。

 

ウレタン塗料は基本的に希釈して使用していきますが、希釈に使用する素材の分量を間違えてしまうとうまく塗装することができませんし、耐久性も低くなってしまいます。

 

また、シンナーなどの取り扱いに注意が必要な素材も使用していくため、健康的なリスクもあります。

 

そういったこともあって、ウレタン塗料を使用して自分でメンテナンスしようとするのはあまりおすすめできません。

 

メンテナンス費用をできるだけ安く抑えるために自分でメンテナンスしたくなる気持ちもわからなくはありませんが、

こういったデメリットやリスクを考えると、やはり専門の業者に依頼するようにした方がいいと言えるでしょう。

 

まとめ

外壁の塗装にウレタン塗料を使いたいと考えている方のために、ウレタン塗料について詳しく解説してきました。

 

この記事で紹介してきたように、ウレタン塗料はひと昔前までは外壁用の塗料として定番の塗料でしたが、さらに優れた塗料が登場してきている現代においては、外壁用の塗装剤として採用されることはあまりありません。

 

そのため、ウレタン塗料での外壁塗装をおすすめする人としてあげさせてもらった方以外は、ウレタン塗料以外で塗装した方がいいと言えるでしょう。

 

とはいえ、もちろんウレタン塗料と使うか使わないかの判断は自由なので、メリットとデメリットをよく確認して比較し、メリットの方が魅力的だと感じるのであれば、ウレタン塗料での外壁のメンテナンスを検討してみるといいかと思います。

 

なにはともあれ外壁の塗装は専門の業者に依頼するのが一番なので、一度業者に相談してみてくださいね


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