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シリコンコーキングはどんな時に使用すれば良い?他のコーキング材と徹底比較

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外壁を補修する際、どのような方法で、また、どのような成分のものを使用したらよいのか、迷ってしまうこともありますよね。

 

その一つに、シリコンコーキングがありますが、シリコンコーキングもまた、使える場所が限られており、用途を間違うことで、問題が発生してしまうこともあります。

 

なので、それぞれのコーキング材を理解した上で、使用するようにしましょう。

 

今回は、シリコンコーキングの成分や使い方について解説していきます。

 

他のコーキング材との比較もご紹介しますので、この記事をお読みいただき、知識を深めていただければ幸いです。

 

(シーリングという言葉もよく使われますが、コーキングと同じ意味です)

 

シリコンコーキングの特徴

シリコンコーキングは、どのような特徴をもつコーキング材なのでしょうか?

シリコンコーキングのイメージ画像引用元:http://www.satochemical.co.jp/pg/detail.php?cd=220233

まず挙げられるのが、「耐水性が強い」ということです。

 

中には防カビ効果がある商品もあり、内装の水回り(トイレ・キッチン・浴室など)での使用が適しています。

 

弱点は、耐水性が強いことで、コーキング材の上から塗装をした際、塗料に含まれる水分をも弾いてしまう可能性があるということです。

 

なので、塗装を行う外壁には使用できないということは、必ず覚えておきましょう。

 

シリコンコーキングは安価で手軽に購入できるので、その特徴をしっかりと理解することで、非常に使い勝手のよいコーキング材だといえるでしょう。

 

シリコンコーキングのメリット

シリコンコーキングのメリットは、先ほどもご紹介したように、

 

  • 安価で購入できる
  • 耐水性が強いため水回での使用に最適

 

が挙げられます。

 

さらに、シリコンコーキングは、色が多彩なため、その場所に合った使い方できるのもメリットとして挙げられます。

 

また、通常のシリコンコーキングと似たものに、変性シリコーンがあります。

 

変性シリコーンは、耐久性に優れており、外壁でも使用できます。

 

通常のシリコンコーキングとは違い、上からの塗装も可能です(ノンブリードタイプの場合)。

 

シリコンコーキングのデメリット

シリコンコーキングのデメリットとしては、

 

  • コーキングの上から塗装ができない
  • 塗料に含まれる水分をも弾いてしまう

 

などが挙げられます。

 

内装の水回りに最適ではありますが、外壁には使用できません。

 

どんな時にシリコンコーキングを使用することがベストなのか

コーキングには、「建物における隙間・目地を埋めるために使用する」という目的がありますが、シリコンコーキングは、室内の水回りにおいて、この目的を果たすために使用されます。

水回りのコーキング

これがないと、内部に水が入り込み、内装の劣化につながるおそれがあります。

 

シリコンコーキングは耐水性に優れているというメリットがありますので、主に内装の水回りで使用するのがベストだといえます。

 

シリコン以外のコーキング材の特徴

コーキング材には、シリコン以外のものも存在しています。

 

その違いを理解することで、シリコンコーキングの特徴をより深く知ることができますので、ぜひご覧ください。


 

ウレタンコーキング

まずは、ウレタンコーキングについてご紹介します。

ウレタンのコーキング材引用元:http://1pixel.sakura.ne.jp/vivarium/vivarium02_naisou01.htm

メリット

ウレタンコーキングの特徴は、「密着性が高いこと」「硬化すると弾力性に富むこと」です。

 

そんな特徴をもつウレタンコーキングのメリットは、以下のものが挙げられます。

 

  • ひび割れの補修がしやすい
  • 耐久性が高い

 

デメリット

一方で、ウレタンコーキングには、「紫外線に弱い」というデメリットがあるので、紫外線のダメージを受けないために、コーキングをした上から必ず塗装をする必要があります。

 

また、ホコリを吸い付けやすいという特徴があるため、人目につく外観にコーキングする際は注意が必要です。

 

露出目地やガラス周りには使用できません。

  

使用用途

ウレタンコーキングには、このようなメリット・デメリットがあるため、使用用途は以下のような場所に限られます。

 

  • 内部や外部の目地
  • サッシ廻り
  • ひび割れの補修、タイルの目地
  • ウレタン防水などの端末シール、下地処理

 

紫外線に当たる箇所には、上から塗装を塗る必要があります。


 

アクリルコーキング

次に、アクリルコーキングについてご紹介します。

アクリルコーキング材引用元:http://www.hakeclub.com/shopdetail/007001000003/

メリット

アクリルコーキングは、

 

  • 耐熱性が強い
  • 耐火性が強い

 

という特徴があります。

 

そのため、家の外壁の張り替え、床と壁の隙間を埋めるためなどにも適しています。

 

湿気にも強いため、コーキングの上に塗装することも可能です。

 

デメリット

デメリットとしては、耐久性が低いため、塗装はできても、改修工事やリフォームなどでは使われません。

 

使用用途

そのような特徴をもつアクリルコーキングは、以下のような場所で使用されます。

 

  • コンクリートの目地
  • ひび割れの箇所
  • ALCのパネル目地


 

油性コーキング

最後に、油性コーキングの特徴をご紹介します。

油性コーキング材引用元:https://kurashi-no.jp/I0014606

現在はあまり使われることのない油性コーキングですが、メリット・デメリットがありますので、ご紹介します。

 

メリット

表面は固まりますが、内部は柔軟性が残るため、金属の折り曲げ部分など、他のコーキング材を使用できない場所にも使うことができます。

 

デメリット

デメリットとしては、シリコンコーキングと同様に、上からの塗装ができないことです。

 

外壁の塗装や改修などには適していません。

 

使用用途

油性コーキングは、塗装できないため、外壁などへの使用は適していません。

 

金属の折り曲げ部分、または、釘打ちの補強など、柔軟性を活かした部分への使用が適しています。

 

コーキング材は用途によってどれを選ぶかが変わる

ここまで見てきたように、それぞれのコーキング材にはメリットやデメリットがありますので、用途によってどれを選ぶかが変わります。

コーキング材を選ぶ基準

コーキングは、「隙間を埋める」ために使うものですが、場所によってはホコリを吸い着けたり、紫外線のダメージを受けてしまうものもあります。

 

「安価だから」、「よく使われているから」などといった理由だけではなく、用途や場所に合わせたコーキング材を選択することが、外壁の改善には必要不可欠です。

 

高価であっても、結果的にコストダウンができるものもありますので、慎重に選択するようにしましょう。

 

コーキングの役割

コーキングの役割は、建物の劣化を補修することです。

 

主には、コーキングによって「隙間を埋めること」、「詰め物をして目立たくなくする」ことです。

 

用途によって使う種類は変わりますが、どのコーキング材でも役割は一緒です。


 

コーキング補修の正しいやり方

最後に、コーキング補修の正しいやり方についてご紹介します。

 

現状のコーキングの状況から補修方法を決める

まずは、現在の状況から、どのコーキング材を使うかを決めましょう。

 

外壁に向いているもの、内装に最適なもの、水回りに適したものなど、コーキング材は用途によって使うものが変わってきます。

 

まずは現状を見て、補修方法を決めていきましょう。

 

既存のコーキングの除去

次に、すでにあるコーキング材をカッターを使って除去します。

コーキング除去引用元:https://diy.aine.biz/?p=1337

コーキングの劣化次第では、切れ目を入れることで簡単に取り出せますが、カッターでは難しい場合には、ペンチなどで強く引っ張ると取り出しやすくなります。

 

目地に残ったホコリや汚れも、ハケなどを使ってしっかりと取り除きましょう。

 

バックアップ材を活用して2面接着にする

目地の汚れを取り除いたら、バックアップ材を活用して2面接着をつくりましょう。

2面接着引用元:https://www.tosouyasan13.net/auton-exceed15/

これにより、目地部分に使用したコーキング材が動きやすくなります。

 

養生作業

コーキング材がはみ出さないように、目地の周りにテープを貼ります。

コーキング箇所の養生作業

これを養正作業といいます。

 

養正作業を行わないと、線を綺麗に描くことができず、また、仕上がりも汚くなってしまいます。

 

面倒に感じるかもしれませんが、これを行うことで、綺麗な仕上がりが期待できます。

 

プライマー塗装によりコーキング材の密着度合を上げる

プライマーとは、下塗り材のことを指します。

プライマー塗料引用元:https://99diy.tokyo/primer/

このプライマーの役割は、コーキング材とボードをしっかりと密着させることです。

 

プライマーは接着剤代わりになります。

 

コーキング材を流し込む

ここまで完了したら、目地部分にコーキング材を流し込んでいきます。

コーキング注入

空洞ができないように、上から下へと、多少多めに流し込むことがポイントです。

 

コーキング材をコテでならす

しっかりと均一にコーキング材が行き渡るように、コテでならしていきましょう。

 

面倒でも、何往復かならしていくことが大切です。

仕上がりが心配な場合は業者に依頼するのが無難

ここまで、コーキングについてご紹介してきました。

 

コーキングは手順通りに行うことで、一人でも作業をすることは可能です。

 

しかし、大切な家を傷つけないために、また、正確に補修工事を行うためには、やはり専門の業者に依頼をすることが賢明です。

 

口コミや過去の実績、または、依頼をした際の対応などを見極めて、信頼のできる業者に相談をしましょう。

 

見積もりなどもとってもらい、ご自身の要望に合った業者に依頼することをおすすめいたします。

 

まとめ

今回は、シリコンコーキングや、その他のコーキングについてご紹介してきました。

 

コーキング材には、さまざまな種類がありますが、それぞれに用途があり、場所や状況によって使用するコーキング材は変わってきます。

 

そのため、それぞれのコーキング材についてしっかりと知った上で、選択するようにしましょう。

 

その際は専門の業者に依頼して、大切な家を最善の形で修繕ができるように、作業を進めていってください。


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