外壁と屋根の塗装を同時に行うとどれくらい費用が安くなる? | 施工期間や準備手順、デザイン例を一挙解説

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外壁塗装コラム

外壁と屋根の塗装を同時に行うとどれくらい費用が安くなる? | 施工期間や準備手順、デザイン例を一挙解説

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「外壁の汚れが目立って、建物全体が古く感じる」

「外壁の塗装は知っているけど、屋根の塗装はどうなのだろう?」

「建物の雰囲気を一新して明るい感じにしたい!」

 

外壁や屋根のメンテナンスや補修を考えた時に、このような疑問や要望が浮かぶと思います。

建物は塗装を塗り替えることで、建物全体の寿命を長くする他にも、住む人の気持ちも晴れやかに清々しくする事もできます。

 

しかし、どのくらいの費用が掛かるのかも、一歩踏み出せない悩みのひとつです。

 

この記事では、外壁と屋根塗装を同時に行う事で、塗装費用を安く抑えるメリットをご紹介しています。

 

「実際に工事を行うと、どのくらいの金額になるのか?」や「どんな手順で塗りかえを行うのか?」といった疑問に答えた記事内容となっています。

 

他にも、自治体による助成金の解説や、優良な業者の探し方等も載っていますので、外壁や屋根の塗装をお考えなら、ご一読下さればメリットの多い内容となっております。

 

外壁と屋根の塗装は同時に行うべし

ご自宅の屋根や外壁が、塗装の色あせや粉を吹いたようにざらざらとした状態(チョーキング現象)が起きている場合には、塗装の性能や防水効果や既に無くなっています。

 

この様な症状が起こると外壁は徐々に劣化を始め、外壁に雨水がしみ込み、腐食やひび割れの原因になってしまします。

 

こうなる前に、塗装によって建物の保護の為に外壁や屋根を塗装します。

 

しかし、外壁と屋根の塗装を同時に行う方が良いと言われていますがそれは何故でしょうか?次にそのメリットについて3つ取り上げてみました。

 

外壁と屋根の塗装を同時に行うことによるメリット

屋根と外壁の塗装を同時に行うメリットとして、次の3つの理由が挙げられます。

 

塗装費用が安くなる

屋根と外壁の塗装を同時に行う事で、足場代が一回で済むので結果的に節約になります。

 

足場を設置する費用は、意外と塗装費用の中でも大きく費用の掛かるものです。

 

また、足場代の他にも養生(塗装面以外に塗料が飛ばない様にするピニール)費用や、足場の運搬費用といった諸経費も1回分に抑えることができます。

 

次回の塗装メンテナンスも同時に行うことが出来る

メンテナンスを始める前には、必ず状況調査を行ってから見積書の作成や工事の手配といった“段取り”を行います。

屋根と外壁を同時に塗装することのメリット

屋根と外壁の塗装同時に行うことで、一度に次の調査が行えるので、次回のメンテナンスの際にも同時に行うことができます。

 

余計な手間を減らすことは、業者の工期の短縮にも経費の削減にも繋がります。

結果的には価格にも反映されるので費用を抑えることができます。

 

外観のデザインバランスが整って美しくなる

塗装を別々に行う事により、どちらか一方は美しく、一方は汚いというアンバランスな外観になってしまいます。

 

ご自分の目でそのような自宅の外観をご覧になった時に、一体どう感じるでしょうか?

 

せっかく工事を行うのであれば、一度に外観全体が美しくなる方が建物の見栄えも良くなって大変気持ちの良いものです。

塗装を同時に行う事で建物の外観の統一感も生まれ、まるで新築の様な外観の仕上がりを手に入れることができます。

 

実際にどれくらい費用が安くなるのか

外壁と屋根の塗装について、実際にいくらぐらいの費用が掛かり、屋根と外壁を一緒に塗装するのと、別々に行うのではどのくらいの費用の差が出るのかご説明します。

屋根と外壁の塗装を同時に行うと安くなる費用

特に気になるのは塗装で使用する足場の費用について。足場の単価は地域差や業者間に差はありますが、1平方メートルあたり700円から1000円くらいです。

 

例えば2階建ての住宅に足場を掛けるとしたら、一回の足場を組むのにかかる費用は15万円から20万円程になります。

 

また、余談ではありますが、足場材に関しての値引きは一切できません。

 

その理由は、ほとんどの塗装業者は自社で足場材を持っている所は少なく、足場業者か建設機材のリース会社に足場材のレンタルと設置を依頼します。

 

足場を組むにも有資格者が必要です。その為、足場材の金額はほぼ固定された金額になります。

 

次に塗装費用です。屋根と外壁の塗装費用に関しても、同時か別々かによって同じ面積の広さを施工するにしても約10万円の差が出てきます。

 

塗装の材料代も勿論ですが、一番お金が掛かるのは人件費です。

 

別々に行うということは段取りや準備を2度行うので、人員が現場に入る日数が単純に増えます。その為、別々に塗装を行えば費用が上るのは当然のことです。

 

以上の事から、外壁と屋根を同時に行う、別々に行うでは、約25万円から30万円の差が出てきます。

 

この金額差はあくまで目安です。実際には様々な条件が加わりますので、この金額よりも高く差が出るかもしれません。

 

このような理由から、よほどの理由がない限り別々に塗装を行う事は、ほとんどメリットはありません。

 

「屋根の方が傷むのが早いので別々に」という意見もありますが、その差もせいぜい2年から3年です。

 

施主側がどう考えるかですが、作業の効率やコスト、外観の仕上がりバランスを考えれば、屋根と外壁の塗装は同時に行う方がメリットは大きいです。

 

外壁と屋根の塗装を同時に行う際にかかる施工期間

一般的に、塗装工事は施工開始から1週間から10日以上は考えておきましょう。

外壁と屋根の塗装を同時に行うなら2週間程は施工期間が掛かると思っていて下さい。

 

その理由は、塗装には丁寧な下処理や、塗装前の養生といった工程をしっかりと行っていなければ、その仕上がりは悪くなるどころか施工不良も起こしてしまうからです。

 

その作業が終わってからも、実際に塗料を塗布するまでには「プライマー」いう溶剤を使って、塗料と材料の吸着を高めてから塗料を2回は塗ります。

 

プライマーを「下塗り」といい、その後に塗る塗料を「中塗り」最後にもう一度最後に塗るのを「上塗り」といいます。

 

手順の間、塗料の乾燥を待って次の作業に移らなければ、美しい仕上がりはまず期待できません。

 

最近では塗料の進化もあり、それほど待ち時間をおかなくとも塗れてしまう塗料もありますが、色むらや施工不良を起こさないようにするには、しっかりと時間をかけて塗装を行わなければなりません。

 

外壁と屋根の塗装を同時に行うための準備手順

外壁と屋根を含めた色を考える

まずはご自分で「どのような風にしたいのか」を明確に決めておきましょう。

 

塗装業者やリフォーム業者には様々な技術を持っていて、施主の要望に沿ってその要望を実現してくれます。

 

「外観を明るくしたい」「落ち着いた雰囲気の家にしたい」といった要望がハッキリと決めて、業者に投げかければ、その後の施工に向けての段取りもスムーズに進みます。

 

自身の外壁や屋根の素材の特徴に応じた塗料選びを行う

次に、外壁や屋根に塗る塗料を選びます。塗料にはアクリル系、シリコン系、ウレタン系、フッ素系とあり、それぞれに特徴を持っています。

 

最も安価な塗料はアクリル系の塗料ですが、耐久年度が短く5年から8年程しか効果を保てません。

 

一方、フッ素系は耐久年度も長く15年から20年程持つという優れた塗料ですが、価格も高いので一般住宅の塗装の塗り替えにはコストが掛かりすぎます。

 

現在、塗料の主流はシリコン系の塗料となっており、各塗料メーカも様々な性能を持たせ、特徴のある塗料が販売されています。

 

耐久年度も10年から15年程で、ちょうど外壁や屋根材のメンテナンス時期と同じくらいの耐久年度を持っています。

 

屋根は耐久性の高いフッ素系塗料を使い、壁面はコスト的に優秀なアクリル系塗料を利用するといったように塗料を塗布する素材や場所に応じて塗料を選択すると、バランスよく同じ時期に経年劣化をするので、塗り替えの時期をコントロールする事もできます。

 

適切な業者選びを行う

実は失敗しない外壁や屋根の塗装では、業者選びがとても重要です。

これまでは工法や塗料の種類、施工価格などを見てきましたが、結局作業は人が行います。特に塗装はある程度の知識や熟練度を必要とする作業です。

 

また施主側としても、足場を掛けて大掛かりに作業を行うぶん、大金を出して工事を行うのですから、失敗はしたくありません。

 

適切な業者を選ぶ具体的な方法は後述致しますが、施工が終わった後に「この業者に頼んでよかった」と思える施工業者に仕事は頼みたいものです。

 

外壁と屋根の塗装を行う際の参考配色事例

サイディングを外壁に使用した家のデザイン例

サイディングのモダンな質感に合わせてグレーとホワイトをコントラストで合わせることで、現代風のデザインになっています。

外壁材の質感を生かした塗装イメージを沸かせることは重要です。

モルタルを外壁に使用した家のデザイン例

モルタル外壁のデザイン画像

こちらの家屋はセメントからできたモルタル外壁の質感を生かして、あえて目立った塗装を行わないデザインになっています。

 

 

ALCを外壁に使用した家のデザイン例

ALCを使用した外壁のデザイン例

ALCパネルと窯業系サイディング材をうまく組み合わせて質感にメリハリをつけることで、白に統一されつつも奥行きのあるデザインを実現しています。

素材をうまく組み合わせることで配色以外の観点からもデザインが可能です。

 

漆喰を外壁に使用した家のデザイン例

漆喰外壁のデザイン例

漆喰のシンプルな質感を白でまとめ上げて、ウッドデッキの茶色がアクセントとなっているデザインです。

単一色に差し色を入れる配色技術は服のデザインでもよく取り入れられている技法です。

 

塗装に使える助成金(補助金)

これまでご紹介してきたように、住宅の塗装を行うにはそれなりのまとまった費用が必要になります。

外壁塗装で使用できる助成金がある

各金融機関などでは「リフォームローン」などの金融商品を活用する方法もありますが、それに加えて自治体からの助成金があれば、金銭的な負担も軽くなり外壁や屋根の塗装を行いやすくなります。

 

お住まい自治体では、外壁や屋根の塗装に関して助成金を出している自治体があります。

どのような内容なのか?その内容を見ていきたいと思います。

 

塗装は助成金(補助金)を使うことで安くなる

塗装に関する各自治体が用意している金額は、地域差もありますが目安として10万円から30万円程に設定されています。

 

ただし、どんな塗装でも出る訳ではなく、断熱や遮熱性のある省エネ塗料を使用した場合にその対象となるケースがあります。

 

屋根や外壁塗装のメンテナンスを考えたいと思った時には、お住まいの自治体の助成金の情報などをホームパージで一度ご覧になる事をお勧めします。

 

対象となっている場合は、条件をよく確認して申請を行いましょう。

 

また、業者による勧誘で「助成金が利用できるから、当社で施工しませんか?」という案内が投函されてあったり、営業マンが訪ねてくる場合があります。

ここで注意しなければいけない事は「自分で確かめること」です。

 

塗装やリフォームでは、悪徳業者が多いというイメージが定着しています。

 

実際に被害に遭った方も多く居られますが、先入観で決めつけてしまうと本当に役立つ情報も入ってこなくなります。

 

悪徳業者に警戒するのも大事ですが、きちんと聞く耳を持っていないと有益な情報は入ってきません。

 

助成金(補助金)が適用できる条件

各都道府県や市町村で異なりますが、ほとんどの自治体が下記の様な適用条件を定めています。

 

  • 申請を行う地域に住所があり、そこに住んでいること
  • 税金の滞納を行っていないこと
  • 住宅が建築基準法に違反していないこと
  • 施工業者が市内に事務所や事業所を有する法人、または市内在住の事業を営む個人
  • 既に施工済みの住宅であること

 

必ずしも上記の内容が適用条件ではないので、利用を検討する時には必ずお住まいの役所に問い合わせください。

 

また塗装を請け負った専門業者でも、他のお客さんで申請手続きを行った事のある業者であれば、手続き内容も詳しく説明してくれます。

 

助成金(補助金)を受け取る流れ

外壁・屋根塗装の助成金を受け取る流れ

補助金交付申請書を取得する

自治体の役所またはホームページからダウンロードして申請書類を入手します。まずは自分で記入できる「必要事項」に記入していきましょう.

 

施工業者に『施工業者記入欄』を記入してもらう

必要事項の記入が終わったら、施工業者に記入してもらいます。

 

業者に必要書類を集めてもらう

主に、付近の見取り図や平面図等。工事費用の見積もりの写し。使用する塗料などの性能証明書。見積もり積算時の算出の根拠となる書類が必要となります。

 

施工を依頼する側が必要な書類を集める

税金などの未納が無い証明書。申請者が本人ではない場合の委任状。借家の場合貸主の承諾書等を集めます。

 

自治体に必要書類を提出する

すべての書類が揃ったら、記入ミスや書類の不備がないか確認し、対象自治体の窓口に郵送または持参します。

 

自治体による支給決定を待つ

書類が受理されると約2週間から3週間で指定の口座に助成金が振り込まれます。

 

申請からの流れは、どの自治体でもほとんどこのような流れになります。

 

注意する点は、ほとんどの自治体の助成金の予算が決まっており、応募者多数で助成金が無くなってしまうと、その年度の助成金受付は終了してしまいます。

 

利用を希望しているのであれば、受け付け開始時期などを自治体のホームページで調べ、事前にある程度準備を行い早めに申請しましょう。

 

適切な業者選びのポイント

最後に適切な業者を選定するポイントをまとめてみました。

塗装業者のイメージ画像

これで優良な業者が必ず選べるわけではありませんが、悪質な業者に会わない為のひとつの手段として実行してみると良いでしょう。

 

屋号に目的に沿ったキーワードが入っている業者から探す

「○○塗装店」や「○×ペイント」といった会社名に業種のキーワードが入っている会社は、名前を掲げているだけあり、その施工に関するプロフェショナルである会社ばかりです。

 

「××工務店」や「□□建設」でも、施工は出来ない事はありませんが、ほとんどの場合はその会社の下請け業者が施工を行うことが多く、補修費用が高くなる傾向があります。

 

大手業者に依頼すると高くなる

TVCMでお馴染みの大手の専門業者などは、その会社が直接仕事を行うのではなく、契約工務店や依頼者の近くの専門業者に仕事を回している“仲介業者”です。

 

当然仲介料が施工費用に上乗せされるので、見積もりがその分高くなってしまいます。

 

アフターサービスや補修などはしっかりしているとは思いますが、その地域に合った価格帯での施工金額でない事が多いので、地元密着型や長くから地域にある専門業者の方が、アフターサービス等においてもメリットが高い場合もあります。

 

業者数が多い地域から業者選びを行う

専門業者が多い地域では、施工期間の掛からない工法を積極的に取り入れ、材料のコストダウンなどを図って、企業間で切磋琢磨している業者が多く存在しています。

 

極端に安すぎるのも問題ですが、このような仕事に前向きな業者を選ぶことで、施工費用が他の地域の業者用よりも安く、アフターサービスが充実している場合があります。

 

複数業者で相見積もりを取る

複数の業者で相見積もりを取ることで、工事知識を知ることができて業者に騙されにくくなります。

 

例えば、足場を掛ける費用についても業者間でバラつきがあることを知ることができ、外壁塗装や屋根塗装の地域相場も解るので、納得して工事を任せることができます。

 

ネットを活用する

失敗しない業者を選ぶために、インターネットを活用して上記の条件に沿った専門業者を選ぶと、探す手間が省けて効率的に業者選びができます。

 

業者紹介サイトも活用法の1つですが、紹介サイトで紹介してもらった業者のホームページなどを自分で確認することが大切です。

 

ご自分で業者紹介サイトを活用し、専門業者のホームページなどを確認すれば、工事方法の紹介などもあるので気になる業者が必ず見つかります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?外壁と屋根の塗装を同時に行えば、コストダウンもできて建物の外観を生まれ変わらせることができます。

 

建物の外観は住む人の気持ちを明るくするだけでなく、メンテナンスの意味もあり建物を長持ちさせることができます。

 

また、各自治体の助成金などを活用すれば家計の負担も少なくなり、経済的にも安心して塗装工事が行えますね。

 

メリットの多い外壁と屋根の同時塗装で、長く安心して暮らせる住環境を作りましょう。

 


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