外壁塗装の費用相場とできるだけ安く外壁塗装を行う方法

~いざという時の備えに~外壁塗装コラム

TOP >> 外壁塗装コラム >> 外壁の塗装 >> 外壁塗装の費用相場とできるだけ安く外壁塗装を行う方法
キーワードからコラムを探す
Bg_column-header
外壁塗装 無料相談Q&A

過去の「質問と回答」から検索する


外壁塗装に関する相談を匿名で投稿する

Btn-post ※専門家からの回答は
 約2営業日前後で投稿されます
外壁塗装コラム
2016.10.31

外壁塗装の費用相場とできるだけ安く外壁塗装を行う方法

Gaiheki-hiyou

外壁塗装の費用相場は、業者によって差が激しく幅があり、そもそも施工の金額を掲載している業者が少ないため、見積もりを出さないと明確な費用が分からないケースがほとんどかと思います。確かに、ホームページやチラシを見ても、『まずは見積もりを』『○円/㎡~』『○坪の場合はコミコミ○○万円』などといった記載が多く、時価での判断をしている業者が目立ちます。
 
その理由は、塗装工事は実際の現場の状態に作業量が左右されるためで、工事費用を決めるためには現場を見て見積もりをすることが不可欠であることに由来します。外壁塗装の工事費で、一番多くを占めるのが作業量に基づく人件費です。ところが、必ずしも人件費が安ければいいというわけではなく、人件費を削ればその分作業にしわ寄せが出て、工事の質を左右しかねません。
 
また、足場費用も大きな割合を占めますが、こちらも足場の種類によって価格に差があり、工事の質にも関わってきます。それでは、何を参考に大体の相場を考えれば良いかと言えば、「塗装工事費の内訳」と「依頼する塗装箇所の特徴」です。
 
今回は、塗装費用とは何なのか、またそれぞれの作業における大体の費用相場について、具体例とともにご紹介いたします。
 
 
【目次】
外壁塗装にかかる費用の相場と内訳
外壁塗装の費用相場
塗装工事費の内訳
足場代無料の注意点

外壁塗装の費用から見る価格別でできることを比較
20万円から50万円で出来ること
50万円から100万円で出来ること
100万円から150万円で出来ること
150万円から200万円で出来ること
200万円以上で出来ること

建坪だけから概算見積もりする際の注意点
①同じ建坪でも外壁1周の長さが違う
②足場の組みやすさ
③劣化の度合い

外壁塗装の費用が決まる要素|価格の差は何が違うのか
築年数
外壁種類
付帯部の塗装

外壁塗装が相場以上に費用がかかるケース
隣家との距離が近い場合
工事がしづらい・誘導員が必要な環境の場合
塗る対象が複雑な形状の場合
諸経費

外壁塗装の費用を出来るだけ安く抑えるには?
相見積もりは必須
塗料のランク
二度塗りはNG
高圧洗浄代のサービスには注意

外壁塗装の費用トラブル事例
足場代タダには要注意
大幅な値引きは警戒対象
訪問販売業者は信頼性に欠ける?
オリジナル塗料は相場が分からない

まとめ
 
 
 

外壁塗装にかかる費用の相場と内訳

外壁塗装を考える上で、まず頭をよぎるのが費用の問題かと思いますが、外壁塗装の相場というのは非常に難しく、あってないようなものと言うことができます。というのも、外壁塗装というのは塗装面積・下地の種類・塗料の種類・足場の組みやすさなどといった様々な要因から費用が算出されることになるため、業者によって値段に幅があるうえ、見積もりを取っても素人の私たちでは適正価格かどうかの判断がしにくいのです。

かといって、全く相場がないというわけではありませんから、ある程度の適正価格は知っておくのが大切です。ここでは、外壁塗装にかかる費用について、基本的な内容をご紹介いたします。
 

外壁塗装の費用相場

外壁塗装の概算相場ですが、仮設足場・養生シート・高圧洗浄・下地調整・外壁塗装・屋根塗装・破風版/軒天井塗装を含んだ工事で下記のようになっています。

塗装の種類/耐用年数

1階床面積60~100㎡(建坪約20~30坪)
標準的2階建て住宅の場合
※1階床面積に対する平米単価より算出

アクリル樹脂系/5~8年

60万円~110万円

ウレタン樹脂系/6~10年

75万円~125万円

シリコン樹脂系/8~15年

85万円~140万円

フッ素/12~20年

150万円~250万円

※延床面積で平米単価を算出すると、床面積ベースで算出した単価より安く見えます。
 

塗装工事費の内訳

塗装工事費の内訳は、大きく「足場代」「塗料代・材料代」「人件費」の3つになり、見積もりの際にはこれらに加えて「洗浄費用」が記載されることも多いです。
 

足場代

足場代は見積書の中でも単純明快で、業者同士の見積もり項目でも比較しやすいため、意図的に金額を安く設定する業者も存在します。

足場には、大きく分けて「単管足場・単管プラケット足場」と「ビケ足場(くさび緊結式足場)」の2種類があり、単管足場は塗装業者が自分で組立できるため安上がりで済みますが、塗装作業に危険が伴い職人に敬遠されることから、塗装の質に影響が出たり、作業効率が良くないと言われています。

単管プラケット足場は、単管足場と違い足を乗せる板があるため、作業もしやすく利用されていますが、組み立てに時間がかかったり、不備があると揺れやすくなるといった欠点があります。

ビケ足場は、足場専門業者が組み立てることが多く費用が少し高くなりますが、材料を置いたまま両手手放しで作業ができる足場で、がっちり固定されているため揺れずに落下の危険性もほとんどなく、塗装に適した足場となっているためほとんどの現場で利用されています。

足場の単価としては、1㎡あたり700円~1,000円が相場で、自分で計算する場合は下記の計算式で概算することができます。
 

(縦○m+横○m)×2×高さ○m=足場面積

※戸建ての場合、外壁が雨樋の高さまである場合は約5.5m、屋根の天辺まである場合は約7mが高さとなります。
 
ちなみに、外壁の面積は足場面積の約70%程度と考えて良いでしょう。したがって、足場面積が出れば自ずと外壁面積も概算できることになります。

なお、足場代には足場設置・解体費用と、塗料の散布を防ぐ養生シートや塗装飛散防止ネット設置代が含まれますが、養生シートは1㎡あたり300円~500円、飛散防止ネットは1㎡あたり100円~180円が相場となっています。
 

塗料代

塗料には様々な種類があり、それぞれ特徴や価格に差があります。フッ素や断熱、光触媒などの特殊高級塗料を除けば、他の塗料の価格差は1缶数千円程度なので、家1軒分の合計費用からすればわずかな差にしかなりません。

塗料

1㎡あたりの単価

アクリル樹脂系

2,000円~4,500円

ウレタン樹脂系

2,000円~4,500円

シリコン樹脂系

2,000円~4,500円

フッ素樹脂系

3,000円~5,000円

これらの塗料でもそれぞれグレードがあり、例えばシリコン樹脂系では5種類のグレードが存在していますが、1番グレードの低い「水性シリコンの1液タイプ」と1番グレードの高い「強溶剤シリコンの2液タイプ」では、同じシリコンでも費用・耐久年数が全然違います。

また、一般的にはシリコン塗料の方がウレタン塗料よりも費用・耐久年数が高いと言われていますが、ウレタン塗料の中で最高グレードの「強溶剤ウレタンの2液タイプ」とシリコン塗料の最低グレードの「水性シリコンの1液タイプ」では、ウレタン塗料の方が費用・耐久年数が高くなるといった現象も起こってきます。

このため、単に安いからといって塗料を決めるのは適切ではなく、長い目で見て「良い塗料」を選ぶことが大切です。
 

人件費

塗装費用の中で一番大きく占められる部分が人件費で、作業量によって人件費が大きく変わります。塗装の場合は材料の塗料にかかる費用は合計額からすれば僅かなものですが、作業量の元になる人件費は工事の質を左右するものになります。

外壁塗装の職人の場合、1日あたりの日当制として、1日あたりの工賃が見積もられることになります。
 

高圧水洗浄費用

外壁塗り替えを行う際に最も大切な作業のひとつが高圧水洗浄で、ゴミなどが付着している面に塗装を行うのか、綺麗な面に塗装を行うのかでは付着強度が大きく変わってきます。

サイディングなどの外壁は軒がしっかりとある家であれば、雨の汚れも付着しにくくそこまで汚れは堆積しませんが、屋根に関しては汚れが相当堆積するので、特に入念に時間をかけて高圧洗浄をしなければなりません。

しっかりと高圧洗浄を行うと丸1日かかるのは普通のことで、相場としては1㎡あたり150円~200円となっています。
 

足場代無料の注意点

足場代無料や足場代半額を謳う業者もいますが、残念ながら見積もりのどこかに足場費用分が上乗せされていると考えた方が良いでしょう。

というのも、通常戸建てを塗り替える場合であれば、どうしても足場代として10万円~20万円程度はかかってしまいます。そのため、これらを無料にするというのは、よほど物好きな業者であるか、足場が必要ないくらい簡単な現場である場合だけと考えておいた方が無難です。
 
 

外壁塗装の費用から見る価格別でできることを比較

外壁塗装は、工事の方法・使用する素材によってかかる費用が変わります。

そのため、かかる費用としても50万円~200万円以上と非常に幅のある価格が一般的で、その中でも50万円~150万円での工事が多く見られます。ここでは、外壁塗装の費用として、価格別にできることを比較してみました。
 

20万円から50万円で出来ること

外壁工事の中でも、外壁の一部補修やコーキングの打ち直しであれば、対象面積によるものの、この価格帯で行うことができます。安価な塗料やサイディング材を使用すれば家全体の塗り直しができる場合もありますが、長い目で見ると何度も塗り直しをしなければならない危険性もあるので、慎重な検討が必要です。

具体例としては、外壁補修工事、外壁の一部の塗り替え、ひび割れ補修と塗り直しなどが挙げられます。
 

50万円から100万円で出来ること

使用する塗料や外壁の施工面積によって、全面塗り替えでもこの価格帯で収まる場合が多いです。

アクリル塗料やシリコン塗料であれば、一般的な30坪程度の戸建ての場合は全面塗り替えができる業者が多いようです。ただ、「色がついて綺麗になれば良い」というレベルでの工事となるケースが多いので、美観目的の工事と考えるのが良いでしょう。
 

100万円から150万円で出来ること

一般的な30坪程度の戸建てであれば、フッ素塗料や断熱塗料のような、高級塗料を使用しての外壁塗装にも手が届く価格帯です。「家を守る塗装」のレベルともいえ、長期的に見て良い塗装工事ができるのがこの価格帯の特徴です。
 

150万円から200万円で出来ること

アパートなど広い面積の外壁塗り替えや、前述の高級塗料を使用しての外壁塗装ができる価格帯です。

シリコン塗料などであれば、アパートやビル全体の塗り替えにも手が届く価格帯とも言えます。一般住宅の場合でも、モルタルからサイディングなど外壁素材の張り替えを行うとこの価格帯になることは珍しくありません。
 

200万円以上で出来ること

4階以上のアパートや高層マンション、ビルの塗装工事ができる価格帯です。また、既存の壁材を撤去して張り替える工事が必要な場合、一般住宅でも200万円以上になることがあります。
 
 

建坪だけから概算見積もりする際の注意点

建坪から大体の施工金額を求めることはできますが、この場合は幅のある金額しか求めることができません。その理由は3つあり、
 

  1. ①同じ建坪でも外壁1周の長さが違うこと

  2. ②足場の組みやすさ

  3. ③劣化の度合い


これが現場によって異なってくるためです。
 

①同じ建坪でも外壁1周の長さが違う

例えば、10m四方の真四角の100㎡の家と、長方形を2つくっつけたような出っ張りのある100㎡の家とでは、外壁1周の長さが異なります。外壁の長さが違うと塗る面積も当然違いますから、より多くの塗料を使う後者の家の場合は、施工金額も高くなります。

また、外壁の材質の凹凸によっても必要な塗料の量が左右されることになり、ざらざらした凹凸の激しい壁面は塗料を多く使用することから施工金額が高くなります。
 

②足場の組みやすさ

隣家との距離が充分にあり、通常通り足場を組める現場であれば問題ありませんが、隣家との距離が非常に近い場合は、足場を組み立てる作業に時間がかかるため、費用が高くなる傾向にあります。
 

③劣化の度合い

ひび割れなどがある場合、塗装の前に簡単な補修が必要になります。劣化度合いが大きい場合は、大工を入れて補修工事をする必要があるため、その分費用が高くなる可能性があります。
 
このように、建坪だけでは分からない部分が多く金額に幅が出てしまうことから、最終的に見積もりを取る場合には、必ず業者に現場を見てもらうのが大切と言えるでしょう。
 
 

外壁塗装の費用が決まる要素|価格の差は何が違うのか

外壁塗装の費用が決まる要素=価格の差がどこに出るかというと、ズバリ現場の状態と作業量です。

一般的な住宅の場合、足場代や塗り面積は概算で出すことができますが、作業量だけは現場の状態に左右され、実際に業者が確認しないことには明確な見積もりが出せないのです。ここでは、外壁塗装の費用が決まる要素をご紹介いたします。
 

築年数

築年数が変われば、当然作業量も大きく変わることになります。築年数が経過した家は、窓枠やひさしなど外観に多くの木部と鉄部が使われているため、その素材の種類分だけ多く塗装をすることになりますが、逆に比較的新しい家はアルミサッシが多いため、木部や鉄部のように塗装をする必要がありません。

また、築年数が古ければそれだけ傷み度が大きく、クラックなど劣化箇所への修復の手間もかかりますし、劣化を通り越して腐食してしまうと、塗装だけでは立ち行かなくなり大工による補修も必要になってきます。
 

外壁種類

最近の代表的な戸建住宅に限ると、下記の3種類が代表的な外壁種類となっており、ローラー塗装が一般的です。ただ、これら3種類の素材は、それぞれ模様の凹凸の違いなどから塗る手間が大きく変わるため、外壁を見ないで㎡単価を出す業者はあまりいません。

そのため塗装費用相場はあてにならず、実際に業者が現場を見てからでないときちんとした見積もりは出ないと考えておくのが良いでしょう。
 

モルタル

モルタルは模様の凹凸と荒さの違いから、職人の塗り手間が3倍ほど変わるケースもあります。

つるつるで凹凸の少ない「ボンタイル」は、塗料消費量も少なく済む分、塗るのも容易な素材と言えますが、逆に凹凸で目の粗い「リシン」(艶が無い砂の壁のような仕上げ)や「スタッコ」(仕上げ用の塗材を凸凹に吹き上げる仕上げ)などの外壁は、ボンタイルに比べて塗料も作業量も3倍かかることは珍しくありません。
 

サイディング

サイディングは板状の壁材で、金属や木、セラミックなどでできています。デザインが豊富で価格が安く、火や水にも強いので多くの住宅で外壁として使用されていますが、サイディングの場合は、シーリングの打ち直し交換の有無によって、20万円前後価格に違いが出てきます。
 

ALC

ALCは、軽量気泡コンクリートとも呼ばれるコンクリートの一種ですが、薄型パネル形式でモルタルより模様の凹凸差は少なく、建物自体が平面的で入り組んでいないことから養生も少なく済むため、どちらかといえば作業量は少ない方です。

ただ、サイディング同様シーリングの打ち直しが必要になってくる場合や、デザイン性に優れたタイル調やレンガ調などの意匠パネルの場合は凹凸がありローラー塗装が難しく、刷毛塗りなどがメインになると作業量が増します。
 

付帯部の塗装

屋根や外壁とは別に、家の付帯部(戸袋・門扉・雨樋・破風など)にも塗装費用がかかります。これらの価格については、一式の価格、1枚あたりの価格、㎡あたりの価格、mあたりの価格といったように、業者によって異なる設定がなされています。

築年数に関係なく、幅の広い軒裏や雨樋が邪魔をして塗りにくい破風版などは、手間がかかり作業量が増します。また、陽の当たりが強く、塗膜が剥がれてしまうほど傷みの酷いものも塗り回数が増えるため、価格が高くなる傾向にあります。

波板状の雨戸はスプレーによる吹き付け塗装も可能ですが、塗料飛散の危険性がある場合は刷毛仕上げになり、作業量が増すことになります。
 
 

外壁塗装が相場以上に費用がかかるケース

以上が外壁塗装の相場を考える際に参考になるポイントですが、現場の状態によって、相場以上に費用がかかってしまうケースも当然あります。
ここでは、相場以上に費用がかかってしまうケースの例をご紹介いたします。
 

隣家との距離が近い場合

隣家との距離が非常に近いと、足場を組む際に必要以上に時間がかかってしまったり、専門業者に依頼をしなければならないことがあります。この場合は相場以上に費用がかかることが予想されますので、見積もりの際にあらかじめ事情を話しておくとスムーズかと思います。
 

工事がしづらい・誘導員が必要な環境の場合

非常に奥まったところに家があり、作業車が入れない、もしくは入るのに非常に時間を要する場合は費用が高くなる可能性があります。

また、警備員(交通整備員)を雇って周辺の交通が滞らないようにする必要がある場合は、誘導員の費用が加算されるケースもあります。なお、誘導員費用は、1日1人あたり14,000円~18,000円が相場です。
 

塗る対象が複雑な形状の場合

真四角の家であれば非常に塗りやすいですが、一般的な住宅は屋根のほか様々な装飾や窓などの開口部があります。それらが非常に複雑な形をしていたり、多かったりすると塗るのに時間がかかり、別途費用が加算されるケースがあります。

もちろん、塗る面積が多くなればなるほど料金は上がることになりますから、門の塗装なども併せて依頼する場合は注意が必要です。
 

諸経費

悪徳業者はもちろん、良心的な業者であっても、諸経費という項目で様々な費用が発生している場合がありますから、どのような費用なのかを確認するのが大切です。

先に述べた誘導員による「安全対策費」をはじめ、事故に対する「保険費用」、工事で出たゴミを処理する「産業廃棄物処分費」、足場や材料などの「運搬費」など、業者によって内容は様々ですから、不明な点はその都度確認をしましょう。
 
 

外壁塗装の費用を出来るだけ安く抑えるには?

外壁塗装の工事費用は高額で、数十万円~状態によっては100万円単位でかかってしまうこともあります。外壁塗装の工事は、必ずしも安ければ良いというわけではなく、削ってはいけない工程や妥協してはいけないポイントがいくつかあります。

ここでは、外壁塗装費用をできるだけ安く抑えるために、チェックするべきポイントについてご紹介いたします。
 

相見積もりは必須

複数の業者へ見積もりをしてみないと、相場も外壁面積も把握できませんから、まずは2~3社へ見積もりを頼みましょう。あまり多くの業者に見積もりを頼むと、かえって混乱してしまいますから、2~3社に留めておくのがお勧めです。
 

塗料のランク

前述のとおり、塗料には様々な種類があり、それぞれ費用や耐用年数が異なっています。安い塗料を選んで何度も塗る方が圧倒的にコストが高くなるため、塗料のランクについては必要以上に落とさない方が無難です。
 

二度塗りはNG

外壁塗装の基本は、下塗り→中塗り→上塗りという三度塗りです。これらの工程を踏んでいない場合、塗料本来の性能は発揮されず、耐用年数は半分以下になってしまいます。見積書で安いと思ったら下塗りや中塗りが項目に入っておらず、二度塗りになっているというケースもあります。

ひとつでも工程を省くと、塗料の性能が著しく落ちてしまうので、この点で節約するのはNGです。
 

高圧洗浄代のサービスには注意

高圧洗浄代をサービスするという業者もありますが、どんな洗浄をするのかについてはきちんと確認するべきです。高圧洗浄は、ただ壁や屋根に水をかければ良いというわけではなく、蓄積されてきた汚れやカビ・コケ、古くなった塗料粉などを綺麗に落とすための作業です。

そのため、基本的には1日がかりで作業をするのが通常ですから、高圧洗浄代がサービスだからといって適当に半日程度で作業を終わらせられてしまったり、汚れもきちんと落とされていなかったら意味がありません。

高圧洗浄代がサービスと言われたら、中身と作業時間については必ず質問しておきましょう。
 
 

外壁塗装の費用トラブル事例

外壁塗装業者の中には残念ながら悪徳業者も多数存在しており、費用相場以上の価格を請求したり、価格以下の塗料を使ったりしてトラブルに発展する事例は珍しくありません。

悪徳業者の特徴としては、中間マージンを多く取って下請けに丸投げしたり、独自のメーカー塗料を使用して相場を分かりにくくするといった手口を用いることが多いので、業者選びの際には下記のポイントをチェックするのがお勧めです。
 

足場代タダには要注意

先にも軽く触れましたが、足場代はまず無料にならない費用であると考えてください。

足場を入手するのにはお金がかかりますし、レンタルするだけでも費用が発生するのがまともな業者です。足場代無料を謳う場合、必ず他の費用にプラスして請求されますから、このような業者は注意するのが無難です。
 

大幅な値引きは警戒対象

悪徳業者の手口として、非常に高い金額を提示した後、客の顔色を見て大幅な値下げをする方法が有名です。50万円~100万円といった一見大幅な値引きであっても、値引き後の価格は相場より高い価格がほとんどですから、冷静に他の業者と比較する方が良いでしょう。
 

訪問販売業者は信頼性に欠ける?

訪問業者は「見積もりは無料」などと言って、雑な概算で費用を計算するケースが多くあります。また、こちらが難色を示すと、「今回だけの特別価格」「本日までの限定キャンペーン」「モニター価格」などとして、合計金額から大幅値引きをしてくることも珍しくありません。

前述したように、悪徳業者の典型的な手口のひとつとして、初めは高額を提示しその後に大幅値引きをしてお得感を出すという方法がありますから、冷静に他社と見積もりをした上で利用を検討する方が無難です。
 

オリジナル塗料は相場が分からない

日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研などの大手塗料メーカーの場合は、各社のホームページなどで塗料に関する情報を掲載しており、大体の費用についても公開しています。

ところが、塗装会社が独自に開発した塗料の場合は、このような情報を得ることは難しく、適正価格かどうかは全く分からないといえます。

全ての業者オリジナル塗料が悪いわけではありませんが、そもそも得体が知れない塗料を使用することは、あまりメリットがないかと思いますので、慎重な考慮が必要と言えるでしょう。
 
 

まとめ

いかがだったでしょうか。

外壁塗装費用は、現地を見てもらってから見積もりをしなければ、適正価格かどうかの判断が難しいものであることはお分かりいただけたと思いますが、高額になるものだからこそ、無料サービスや大幅値引きには注意が必要ですね。


外壁の塗装に関する新着コラム

外壁の塗装に関する人気のコラム

外壁塗装相談の「質問と回答」から検索/外壁塗装に関する相談を投稿

過去に他の方から投稿された外壁塗装相談の「質問と回答」から検索する


外壁塗装に関する相談を匿名で投稿する ※専門家からの回答は約2営業日前後で投稿されます

Btn-post

外壁の塗装コラム一覧へ戻る