金属サイディングとは?金属サイディングの特徴や種類、価格や工法まで

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外壁塗装コラム

金属サイディングとは?金属サイディングの特徴や種類、価格や工法まで

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「金属サイディング材ってどんな素材なんだろう?」

「金属サイディング材で外壁をリフォームする場合、注意点とかあるのかな?」

 

こういったことでお悩みではないでしょうか?

 

マイホームを建て、10年以上住んでいると、どうしても気になってくる外壁の劣化。

 

外壁の劣化を放置していると、建物の内部まで劣化が進み、後々大規模な修繕が必要になってくることもあります。

 

そのため、外壁の劣化に気づいたら、すぐにでも外壁のリフォームを検討するべきです。

 

そこでこの記事では、外壁のリフォームをおこなう際に使用される素材の一つである金属サイディング材について紹介していきたいと思います。

 

金属サイディング材がどういった素材で、どういったメリット・デメリットがあるのかについて詳しく紹介していくので、外壁のリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

金属サイディング材とは

張ることで家の外壁を風や雨などによる劣化から守ってくれるサイディング材。

 

サイディング材にはさまざまな種類がありますが、その中の一つが金属サイディング材です。

金属サイディング材とは、その名の通り主な素材として金属が使用されているサイディング材のことを指します。

 

金属サイディング材には、住宅の屋根などに用いられるガルバリウム鋼板がメインで使用されており、下地材である銅縁の上に取り付ける形で施工していきます。

 

また、ガルバリウム鋼板以外にも、

 

  • 塗装溶融亜鉛めっき鋼板
  • アルミニウム合金塗装板
  • 塗装ステンレス鋼板

 

などの素材を用いられて製造されているものもあります。

 

その無骨なデザインと質感から、元々は工場などの商業施設に使用されることが多かった金属サイディング材ですが、加工技術の工場によりデザイン性が高まってきていることもあり、最近では住宅用として用いられることも多くなってきました。

 

金属サイディング材のメリット

デザイン性が高まってきたこともあり、一般住宅でも用いられるようになってきた金属サイディング。

 

シンプルで使い勝手のいい商品を多数発売し人気を集めている無印良品が手掛けるモデルハウスの外壁に採用されていることからも、金属サイディング材の人気の高まりぶりがうかがえるますね。

 

住宅の外壁に用いられる素材として金属サイディング材の人気がここまで高まってきているのは、他のサイディング材にはないメリットがあるからです。

 

そこでここでは、金属サイディング材ならではの4つのメリットについて詳しくみていきましょう。

 

耐震性が高い

金属サイディング材の強みの一つが、耐震性の高さです。

屋根材の重みが耐震性に悪影響を与える

住宅の壁面に使用される素材には、金属サイディング材の他にも窒素系サイディング材やモルタルなどがありますが、これらの素材は金属サイディング材よりも重量が重くなっています。

 

重量があるとがっしりしていて、一見すると耐震性が高いように感じるかもしれませんが、実はそうではありません。

 

重い素材は地震の揺れによって住宅の躯体にかかる負荷が高くなってしまうため、地震の衝撃をモロに受けてしまいがちです。

 

その点、金属サイディング材は重量が軽くなっており、モルタルの約十分の一程度の重量となっています。

 

重量が軽いことにより地震が発生した場合でも住宅にかかる負荷が少なくてすむため、耐震性の高い素材となっているわけですね。

 

耐熱性が高い

金属サイディング材には、耐熱性が高いという強みもあります。

 

金属サイディング材には硬質プラスチックフォームと呼ばれる素材が裏打ちされているのですが、この素材が耐熱性を高める役割を担っています。

金属系サイディングの耐震性が高い理由

硬質プラスチックフォームは気泡の集合体によって作られる素材なのですが、その気泡が熱を封じ込めてくれることで住宅の温度が一定に保たれ、上昇しにくくなっているわけです。

 

この性質により、気温の高い夏場でも快適に過ごせるようになっています。

 

最近は日本も平均気温がどんどん上がってきているため、耐熱性の高さは非常にありがたいメリットだと言えますね。

 

防水性が高い

金属サイディング材には、耐震性と耐熱性が高いというメリットだけでなく、防水性が高いというメリットも備わっています。

金属サイディング材はその名の通り金属でできているため、激しい雨にうたれてしまったとしても、内部に水が侵入してしまうようなことがありません。

金属系サイディングの防水性が高い理由

また、素材自体が水を吸い込んでしまうようなこともないので、内部から劣化していく心配もありません。

 

寒い地域の住宅の場合、雨がサイディング材の内部まで侵入して凍結し、膨張することで外壁材が破損してしまう凍害が発生してしまいがちです。

 

しかし、金属サイディング材は水分が内部まで侵入しにくくなっているため、他のサイディング材に比べて凍害が発生しにくいというメリットもあります。

 

工法によって防音性を高めることができる

金属サイディング材には、カバー工法によるリフォームがおこなえるというメリットもあります。

 

カバー工法というのは、今ある壁材の上から新しい素材を重ねて張っていくタイプのリフォーム方法です。

 

通常、サイディング材が使用されている外壁をリフォームする場合、古いサイディング材を一旦剥がす必要があります。

 

これは、そうしないと新しいサイディング材を張っていくことができないためです。

 

しかし、軽量な金属サイディング材の場合、カバー工法によって、古いサイディング材をわざわざ剥がさなくてもサイディング材を張ることができるようになっているわけです。

 

カバー工法を用いて外壁のリフォームをおこなうと外壁材が二重張られているような状態になるわけですが、二重に外壁材が張られていることで遮音性が高まります。

その結果、防音性が高い住宅が実現できるというメリットもあります。

 

金属サイディング材のデメリット

外壁のリフォームを考えている方にとってさまざまなメリットをもたらしてくれる金属サイディング材ですが、デメリットがないわけではありません。

 

いくら魅力的なメリットがあるとは言え、許容できないデメリットがある場合は別の素材での外壁リフォームを検討する必要が出てきてしまうので、デメリットについてもしっかりと確認しておくことが大切です。

 

では、金属サイディング材の3つのデメリットについてみていきましょう。

 

施工費用が高くなってしまいがち

金属サイディング材のデメリットの一つ目は、施工費用の高さです。

 

金属サイディング材は、加工技術が上がり一般の住宅にも広く普及するようになったとは言え、安価で手に入りやすい窒素系のサイディング材に比べて素材自体の価格が高くなっています。

 

また、後ほど詳しく紹介していきますが、対応できる業者が多くないということもあって、業者の作業代も高くついてしまいがちです。

 

素材自体の価格が高く業者の作業代も高いため、施工費用をトータルで算出した場合、その他のサイディング材を用いる場合と比べて高くついてしまいます。

 

そのため、できるだけ費用を抑えて外壁をリフォームしたいと考えている方には向かないサイディング材と言っていいでしょう。

 

対応できる業者が限られている

先ほども少し触れましたが、金属サイディング材には施工に対応できる業者が少ないというデメリットもあります。

 

というのも、金属で出来ている金属サイディング材の施工は板金工事になるため、板金工事に対応できる業者しか施工できないからです。

 

また、元々は商業施設に用いられるタイプのサイディング材だったということもあって、金属サイディング材自体の施工例はまだそれほど多くありません。

 

そのため、板金工事に対応できる業者であっても、金属サイディング材の施工には対応できないという業者も多々あります。

 

対応できる業者が見つかりにくいというのは大きなデメリットになってくるため、その点についてもきちんと理解しておく必要があると言えるでしょう。

 

デザインのバリエーションが少ない

金属サイディング材にはデザインのバリエーションが少ないというデメリットもあります。

 

サイディング材として最も人気の高い窒素系のサイディング材は加工に向いている素材なため、さまざまデザインのものが製造・販売されています。

 

また、普及率が高いということもあって、バリエーションも豊富です。

 

一方、金属サイディング材は窒素系のサイディング材に比べるとシェアが少なく、デザインのバリエーションをつけにくいという素材の特性上、どうしてもデザイン性が低くなってしまいがちですし、バリエーションも多くありません。

 

そのため、さまざまなバリエーションの素材の中からリフォームに用いる素材を選びたいと考えている方にとっては、少し物足りないと感じてしまうかもしれません。

 

金属サイディングの種類

冒頭でも少し触れましたが、金属サイディング材の種類についてももう少し詳しく紹介しておきたいと思います。

 

金属サイディング材には、

 

  • ガルバリウム鋼板
  • 塗装溶融亜鉛めっき鋼板
  • アルミニウム合金塗装板
  • 塗装ステンレス鋼板

 

 

という、異なる素材を用いて作られる4つの種類があります。

 

金属サイディング材の素材として定番と言えるのがガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板はアルミニウムを含んだめっき銅板ので、従来の銅板よりも錆びにくいという特徴を持っています。

 

次に、塗装溶融亜鉛めっき鋼板についてですが、塗装溶融亜鉛は塗装加工が施されためっき銅板です。

 

こちらも錆びにくいという特徴を持っています。

 

アルミニウム合金塗装板は、加工のしやすさが魅力の金属サイディング材です。

 

また、軽量なものが多い金属サイディング材の中でも特に軽量なサイディング材となっています。

 

塗装ステンレス鋼板は金属サイディング材の中でも特にサビに耐性のあるタイプのサイディング材となっています。

 

金属サイディングの価格

先程金属サイディング材のデメリットとして価格の高さをあげさせてもらいました。

 

そのため、金属サイディング材でのリフォームを検討していく場合、おおまかにでもいいので価格について知っておくことも重要になってきます。

 

金属サイディング材の価格は種類やサイディング材の厚みなどによって前後しますが、相場としては1平方メートルあたり3〜7千円ほどとなっています。

 

窒素系のサイディング材が高くても5千円ほどだと考えると、やはり金属サイディング材は価格が高いタイプのサイディング材だと言えますね。

 

金属サイディングの施工方法

金属サイディング材でリフォームをおこなう場合、施工方法にもいくつか種類があるため、施工方法の種類についてある程度理解しておくべきだと言えます。

 

金属サイディング材の施工方法として定番となっているのが、

 

  • 縦張りでの施工
  • 横張りでの施工
  • カバー工法

 

の3種類です。

 

縦張り

金属サイディング材の施工方法の一つである縦張りでの施工は、その名の通り、サイディング材を縦に並べる形で配置し、張り付けていくタイプの施工方法です。

 

縦張りで施工した場合、シーリングの箇所が少なくて済む、防水性能が高まるといったメリットがあります。

 

横張り

金属サイディング材の施工方法の一つである横張りも、その名の通りサイディング材を横に並べて張り付けていくタイプの施工方法です。

 

横張りで金属サイディング材を施工していくメリットとしては、デザイン性の高さがあげられます。

 

縦張りにする場合よりも横張りにして配置した方がデザイン性が維持されるので、金属サイディング材の施工方法としては横張りが用いられる機会が多くなっています。

 

また、横張りには、縦張りに比べて施工しやすいというメリットもあります。

 

カバー工法

メリットの部分でも解説しましたが、金属サイディング材では、カバー工法という施工方法も選ぶことができるようになっています。

 

カバー工法はすでに設置されている壁材の上から金属サイディング材を設置していくタイプの施工方法です。

 

すでに設置されている壁材を剥がさずに施工できるため施工をスムーズに進めやすいというメリットがありますし、防音性が高まるというメリットもあります。

 

金属サイディングにもコーキングは必要

金属サイディング材はとにかく防水性が高いと言われていることから、金属サイディング材を選べばコーキングが必要ないと勘違いしてしまう方が結構いるのですが、金属サイディング材にもコーキング工事は必要になります。

 

他のサイディング材に比べて防水性能が高い素材であるとは言え、全く水分を通さないというわけではないので、最低限のコーキング工事は必要になってくるということを覚えておきましょう。

 

まとめ

外壁のリフォームをおこなう際の壁材として金属サイディング材の導入を検討している方のために、金属サイディング材について詳しく紹介してきました。

 

金属サイディング材には魅力的なメリットもありますが、デメリットもいくつかあるので、メリットとデメリットをしっかりと比較した上でリフォームを進めていくようにしましょう。

 

また、施工方法もいくつか種類があるので、業者としっかりと話し合った上でどの方法で施工するかを決めていくようにしてくださいね。

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