ウッドデッキの塗装にかかる費用や塗料の選び方を解説 | 自分で塗装する際の注意点等も解説

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外壁塗装コラム
2019.8.20

ウッドデッキの塗装にかかる費用や塗料の選び方を解説 | 自分で塗装する際の注意点等も解説

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どうにかしたいウッドデッキの痛み。修繕に掛かる費用と正しい塗料選び方をご紹介。さらに、DIYで修繕する工程と注意点をご紹介します!

 

お家のお庭にウッドデッキがあると、家族や仲間の憩いの場になったり大きな洗濯物を干せたりと、日常生活や心にも潤いを与えてくれます。

 

ウッドデッキをなるべくならいつまでも綺麗に使っていきたいと思いますが、長く使っていると塗装の剥がれや色あせ。さらに酷くなればひび割れや腐食によって、最悪の場合撤去しなければならなくなってしまいます。

 

「ウッドデッキの手入れはどうすればいいんだろう」

「業者に頼むといくらくらいになるのか?」

「DIYで、自分で塗装するにはどうすればいいのか?」

 

など、ウッドデッキのお手入れにお悩みの方は多くいらっしゃると思います。

この記事ではウッドデッキに関するメンテナンスの内容とその費用について。

さらに、ウッドデッキに使用する塗料の種類や塗装方法について詳しく解説します。

 

ウッドデッキもメンテナンス次第で長持ちしますので、この記事をご覧になってぜひウッドデッキのある生活を楽しんで下さい。

 

ウッドデッキの塗装にかかる費用

ウッドデッキの状態が気になり始めた時に、一番に目につくのはウッドデッキの色だと思います。

 

長年の風雨や、夏の強い紫外線を浴びることにより塗料の変色が始まり、使用した塗料によってはひび割れや剥がれが起きてしまいます。

 

ご使用のウッドデッキの広さや形状によって金額は変わりますが、工務店やウッドデッキの専門業者に頼む場合、ほとんどの業者が1平方メートル辺りの見積もり単価で出してきます。

 

市場平均としては、1平方メートル辺り3千円~5千円くらいになり、さらに人件費や運搬費用。ウッドデッキ周りの養生費用などの雑費が加算されます。

 

ウッドデッキのメンテナンスについて

ウッドデッキのメンテナンスについて、おおよその目安が解れば次の対応が楽ですよね。

ここではメンテナンスが必要な症状や定期的なメンテナンスの期間。そしてメンテナンスにかかる費用についてご紹介致します。

 

メンテナンスの目安となる症状

ウッドデッキが以前の色合いよりあせていたり、塗装の剥がれなどが目に付くようになったら、塗装の塗り直しなどのメンテナンスが必要です。

 

また、塗装に使用している塗料の種類によっては、定期的な塗り直しが必要となります。

 

ウッドデッキ本体については、変色があった場合は要注意。材木の中で腐食が進行している可能性が高いので、早めのメンテナンスが必要となります。

 

また、板面のひび割れや反りがある場合にも早めのメンテナンスを行いましょう。板の反りのせいで、釘やネジが浮き上がりケガをしてしまう恐れがあるからです。

 

メンテナンスが必要となる目安期間

ウッドデッキの材質や設置環境によって幅が出てきますが、塗装に関しては半年から一年に一回は塗り直しをお勧めします。

その理由は、塗装は見た目の他にもウッドデッキ自体の割れや腐食を予防する役割もあるからです。

 

ハードデッキとソフトデッキの違い

また、ウッドデッキに使用されている木材の材質によってもメンテナンスの目安期間は変わってきます。

 

ウッドデッキに使用される木材には「ハードウッド」と「ソフトウッド」に分類されます。

ハードウッドは広葉樹系の木材になり、ソフトウッドは針葉樹系の木材料になります。名前の通りハードウッドは耐久性に優れ、ソフトウッドは柔らかく加工がしやすいのが特徴です。

 

ハードウッドのメンテナンスの目安は約2年から3年に1度。

ソフトウッドの場合には1年に1度が目安になります。

 

設置環境によって違いが出てきますが、メンテナンスの目安の症状が出ている時には、早めに対応しましょう。

 

メンテナンスにかかる費用

5万円~25万円と大きく幅が開いています。

これは、ウッドデッキの大きさや形状によってメンテナンス費用が変わるからです。

しかし、25万円なら基礎をそのまま活用すれば、ほんの少し小さくなるかもしれませんが、新しいウッドデッキが施工できる金額です。

 

約10平方メートルのウッドデッキにかかるメンテナンス費用は、部分塗装で3万円~5万円。

 

全塗装で5万円~8万円程度。補修に関しても、部分補修でも材料費込みで約5万円。補修の規模が大きくても8万円程度です。

 

ウッドデッキの大きさや形状によって変わりますが、業者に頼んだ場合5五万円から10万円がおおよその相場になっています。

 

あまり安すぎても不安ですし、高すぎても悪徳業者の可能性もありますので注意しましょう。

 

DIYで行うのであれば、大体2万円から3万円くらいで材料は揃いますのでお安く済みますが、仕上がりや保証なども自己責任ですので気をつけて作業を行ってください。

 

ウッドデッキ塗装に使用する塗料

塗装に使用する塗料は、ウッドデッキを使用する場所や環境によって使い分けることで、ウッドデッキの色合いを引き立たせるだけでなく、経年劣化を防いでくれます。

 

塗料の種類

ウッドデッキの塗装には「油性塗料」「水性塗料」に別れ、それぞれ「塗膜タイプ」「浸透タイプ」とあります。それぞれの特徴と、メリットとデメリットをご紹介します

  油性塗料 水性塗料
特徴

 石油成分を含んだ塗料

屋根塗装等に使用

 

初心者でも扱いやすい塗料

様々な場所に使用

メリット

耐久性が高い

摩耗性が高い

防水性に優れる

乾燥が早い

臭気が少ない

価格が安い

後始末が簡単

デメリット

臭気が強い

価格が割高

人体に悪影響

重ね塗りの必要がある

寒冷地では使用が困難

 

油性塗料

特徴

塗料の製造時に石油成分を使用しており、耐久性が高く「色むら」もしにくく発色が良い塗料に

なります。主に環境ダメージの高い屋根の塗装などに使われます。

 

油性塗料を使用するメリット

塗装の乾燥が早く、耐久性や摩耗性に優れています。材料への塗装の密着力も良く、防水性に優れているので資材の腐食を防ぐことができます。

 

油性塗料を使用するデメリット

臭気が強く、引火性を持つ種類もあります。また固まりやすく、使用する時には薄め液やシンナーといった有機溶剤を使用するので、防毒マスクなどを着用しなければなりません。

また、水溶性に比べ価格が割高になっています。

 

水性塗料

特徴

塗った時に塗料の伸びも良く、使い終わった後の後始末も簡単なので、誰でも手軽に使うことができます。

臭気も少ないので、様々な塗装に利用されている塗料になります。

 

水性塗料を使用するメリット

臭気が少ないので近隣に迷惑をかけることもありません。

薄め液やシンナーを使うことはないので危険性も少ないので、子供も安心して取り扱う事ができます。

 

水性塗料を使用するデメリット

色のツヤが出にくく色むらもしやすいので2,3回塗らないと仕上がりが良くなりません。

 

また、寒冷地の塗装では凍ってしまったり乾かなかったりするので使用は向いていません。

  塗膜タイプ 浸透タイプ
特徴

 木材の保護を目的としたもの

汚れや劣化を目立たなくする

防虫効果の高いものがある

手間がかからない

メリット

耐久性が高い

水はじきが良い

表面のツヤ調整が可能

害虫やカビの被害が少ない

木目を維持できる

デメリット

紫外線に弱い

ひび割れしやすい

耐久性が低い

防水性が低い

定期的な塗り直しが必要

 

塗膜タイプ

特徴

塗った木材に塗膜を張ることで、木材を保護するタイプの塗料になります。

また古い材質の物や汚れなどの劣化を隠す事もできます。

 

また、木目を生かす方法として「透明ワニス仕上げ」や「クリアー仕上げ」での施工も行われています。

 

塗膜タイプの塗料を使用するメリット

耐久性が高く、水はじきが良いのが大きなメリットです。

一度塗ってしまうと環境によって違いは出ますが、約4年から5年は状態をキープしてくれるのでメンテナンスが楽になります。

 

また、仕上げ方法によって表面のツヤを調整する事も可能です。

 

塗膜タイプの塗料を使用するデメリット

紫外線に弱く、UVをカットする成分が配合されていない塗膜タイプ塗料の場合、劣化でひび割れた時に、ひび割れから水が侵入して木材が腐食させてしまいます。

 

また、仕上がりに関しても熟練の技術を要しますので、あまり素人には向いていません。

 

浸透タイプ

特徴

「ステイン系塗料」ともいい、防腐剤や防虫剤が入っている防虫ステイン塗料では、害虫やカビなどから守る効果を発揮します。

 

下地処理も清掃程度で済み、汚れのひどいところはサンドペーパーをかける程度で済み、手間もかからずに作業を始められます。

 

浸透タイプの塗料を使用するメリット

浸透タイプは木材に浸透させる事ができるので、防虫剤や防カビ剤の入った塗料なら、塗った時に木材の内部から害虫やカビなどの被害から守ってくれます。

また、木目を無くさないので木の温かみを生かした風合いの仕上がりを可能にし、触った時に木の手触りも楽しむことができます。

 

浸透タイプの塗料を使用するデメリット

塗膜タイプに比べると耐久性や耐水性は劣ってしまいます。

さらに、防虫や腐食効果を維持する為にも定期的な塗り直しが必要になります。

 

また、基本的につやを出すといった事ができませんが2、3回ほど重ね塗りする事で3分程度の艶出しは可能です。

 

塗料の選び方

ウッドデッキの塗り替えは、塗料の選択によって大きく変わってきます。

それぞれの種類にもメリットとデメリットがありますので、上手に使い分けることが大切です。

 

仕上がりの質感から選ぶ

ウッドデッキの木目をなくしたり、塗装後につやを出したりしたいときは塗膜タイプの塗料がおすすめになります。

また、木目を生かした木の温かみのある仕上げを希望なら浸透タイプがおすすめです。

 

安全面から選ぶ

シンナーを使わない臭気の少ない水性塗料がおススメです。

また、DIYでお休みの日に家族でウッドデッキの塗りかえをしたいというときにも水性塗料なら安心です。

 

初心者や子供たちででも安全に塗る事ができますし、後片付けもみんなで簡単に行う事ができます。

 

費用面から選ぶ

油性塗料は水性塗料に比べると元々割高ですが、業者に塗り替えを依頼する場合でも高くなる傾向です。

作業員の安全対策の為の防毒マスクの準備や、業者内に有機溶剤取扱責任者を置かなければなりません。

その分の人件費が上乗せされて高くなってしまいます。

 

費用面だけで選ぶのであれば、浸透タイプの水性塗料をお勧めします。

 

色々な理由で塗料を選択されるとは思いますが、塗り替えの際にはなるべく現在塗られている塗料と同じものを選択しましょう。

 

その理由は、前に塗られた塗料が油性塗料で塗り替えの際に水性塗料を使用するといった場合に、ウッドデッキの表面に油性塗料が残っていたり、木材に浸透していることがあります。

その際に水性塗料が上手に密着せず、仕上がりに悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

ウッドデッキ塗装の工程

ここでは、DIYウッドデッキを塗装するという前提でウッドデッキの塗装工程をご紹介致します。

 

特殊塗装や断熱塗装といったのではない限り、業者もほとんどがこれからご紹介する塗装工程で作業されています。

DIYですので、使用する塗料も浸透タイプの水性塗料を使用し、なるべく高圧洗浄機といった機材を使わない塗装工程でご紹介致します。

 

ウッドデッキ塗装の工程

 

デッキの汚れをクリーニング

まずはウッドデッキの清掃から始めます。ウッドデッキのほこりや砂を水で洗い流します。

泥やカビといったしつこい汚れがある時には、堅めのスポンジやたわし等でこすり取ってください。

 

全体的にデッキブラシでこすり洗ってもOKです。なるべくウッドデッキに傷をつけない様に汚れを取るのがポイントです。

 

洗い終わったらウッドデッキが乾くまで待ちましょう。

濡れたままで塗装してしまうと、塗料がウッドデッキに密着せずに剥がれや色むらなどの原因になってしまいます。十分に乾くまで待ちましょう。

 

研磨を行う

ウッドデッキが乾き終わったら、サンドペーパーを用意して全体的に研磨を行いましょう。

 

ウッドデッキのクリーニングで落としきれなかった汚れ等もこの時に落とすと良いでしょう。

また、ウッドデッキの前の塗装が塗膜タイプの場合に塗料か残っていると塗料が上手くのりません。

その結果、仕上がりが悪くなってしまいますので取り残しが無いように綺麗に研磨しましょう。

 

研磨を行う工程は次に塗装する塗料と木材の密着が良くなり仕上がりにも影響しますので、同じ浸透タイプの塗料を塗装するときにも研磨するようにしましょう。

 

小さなウッドデッキであれば、手でサンドペーパーをかけて下地処理すればよいですが、広いウッドデッキの場合は大変ですね。

そんなときにはサンダーという電動工具がおススメです。サンドペーパーをセットして電動で研磨するので大変便利です。

価格も5千円程から販売していますので、今後のメンテナンス用に購入しすることがお勧めです。

 

養生テープを貼る

ウッドデッキの研磨が終わったら養生を始めます。

 

養生とは、仕上がっている部分を次の作業で汚したり傷つけたりしない為に、囲いやビニールシートで隠したり覆ったりする建築用語です。

ここで用いられる養生テープとは「マスキングテープ」とも呼ばれ、粘着力が弱く貼っても簡単に剥がせるガムテープの様なものです。

 

この養生テープやビニールを使って、ウッドデッキを塗装する時に塗りたくない所や汚したくない所に貼っていきます。

養生テープには、養生テープとビニールがひとつになった「塗装用マスキングテープ」もあり、大変便利です。

 

ホームセンターでも手に入るので、用途にあわせて利用してみて下さい。

 

塗装開始

準備ができたら塗装に入ります。

容器に入っている塗料はよく撹拌して使用します。

撹拌する工程はは塗料の顔料の固まりを溶かしたり、防カビ成分や防虫成分などが沈殿しているので、成分が均一になる為に必要です。

 

撹拌しないと、塗料に含まれた成分が発揮できなかったり、仕上がりにも影響する事もあるので必ず行ってください。

 

塗り順は、ウッドデッキの木目に沿って1枚1枚丁寧に塗っていくのが基本です。

 

よく見落としがちになるのが板と板のスキマの部分。

先に塗りにくいスキマの部分を塗り、後から表部分を塗っていくと塗り残し無く仕上がりも美しくなります。

 

ハケとローラーを用意しておけば、塗りにくいところは刷毛で、塗りやすい表面はローラーで行えば作業効率もグッと上がります。

 

塗るコツは一度にたくさん塗らない事。

浸透タイプ塗料でも、多すぎる量は木材に浸透しません。

 

浸透しない塗料が残ってしまうと仕上がりも悪くムラになってしまいますので、塗って5分以上経って残っている塗料は捨ててもいい布等でふき取って下さい。

 

また、浸透タイプ塗料は色合いが薄く、防虫防腐成分も効果が薄い傾向があります。

そのため、塗料の効果を発揮させたいときは乾燥させてもう一度ウッドデッキを塗ることをお勧めします。

 

そうする事によってウッドデッキの色合いも深くなり、防虫防腐効果も発揮されますので、ぜひ2度塗りは行ってください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?業者による本格的なウッドデッキの塗装は、仕上がりも美しく安心してウッドデッキを使用する事ができます。

 

また、DIYでウッドデッキを塗装する際も、使用する塗料をウッドデッキの設置環境やDIYのやり方によって選べば、さほど難しい作業ではないと感じられたのではないかと思います。

 

長く安心して使うにはメンテナンスは必要です。ご自分にあった方法を選び、長く愛着を持ってウッドデッキを使って頂くことを願っております。

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