外壁(外壁材)の種類ごとのメリット・デメリットや価格・デザイン例を一挙紹介

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外壁塗装コラム

外壁(外壁材)の種類ごとのメリット・デメリットや価格・デザイン例を一挙紹介

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マイホームを購入してから数十年が経つと、外壁リフォームを考える方も多くなります。

外壁リフォームは決して小さな買い物ではありませんのでグレードでも見た目でも成功させたいですよね。

しかし一言で外壁リフォームと言っても外壁の素材には様々な種類があり、またそれぞれに特徴があります。

ここでは主な外壁素材をご紹介し、

 

  • メリットやデメリット
  • 費用
  • メンテナンスについて

 

などを説明したうえで、我が家に適している素材を見極めるポイントを説明していきます。

特徴などの知識を入れ、最適な外壁リフォームを行っていただけたら幸いです。

 

では初めに外壁の種類とその特徴などから挙げていきます。

 

まずは、外壁にはどのような種類があるのかを知りましょう。

初期費用だけではなく、その後のメンテナンス費用のことも含めて外壁選びを行いましょう。

 

目次

サイディング

サイディングとは板状のパネルを外壁に貼っていくもので、現在はサイディングを選ばれる方が圧倒的に多くなっています。

サイディングの中にもさまざまな種類がありますので紹介します。

 

金属系サイディング

金属系サイディングとは、表面がメッキ塗装の金属板に、断熱材が裏打ちされた金属製の外壁材のことを言います。

デザイン性にも優れていて人気が出てきている素材です。

吸水性が低いので、特に寒冷地帯でよく選ばれています。

金属系サイディングを使用するメリット

  • 断熱材が裏打ちされているため断熱性に優れ、外の気温に左右されずに快適に過ごせる
  • とても軽量な素材のため、耐震性が高い

 

金属系サイディングを使用するデメリット

  • 金属の素材なので表面が錆びやすく、傷がつきやすい
  • 塩害に弱い

 

金属系サイディングの価格

4,000円~7,000円(1㎡あたり)が相場です。

 

金属系サイディングのメンテナンス費用および頻度

金属系サイディングの場合、塗装がされていてシーリングが使用されているので5年~10年おきくらいに打ち直しまたは塗り替えなどが必要となります。

チョーキング現象や白錆び、赤錆びなどが見られたらと塗り替えは必須です。

素材によって変わりますが、10,000円~(1㎡あたり)です。

 

金属系サイディングを活用した家のデザイン例

金属系サイディング 施工事例

 

引用元:https://www.igkogyo.co.jp/photo/

 

木質系サイディング

その名の通り無垢の木を塗装して仕上げたサイディング素材です。

とても個性的・特徴的な外壁にできるので、全面に使うだけではなく一部に使ったりと、アンティーク調が好きな方などこだわる方に根強い人気があります。

木質家サイディングを使用するメリット

  • 木ならではのあたたかみのある雰囲気を出せる
  • 木質ならではのデザインの独自性があるためデザイン性が高い

木質系サイディングを使用するデメリット

  • 木でできているため耐火性、耐水性が低い
  • コストが高い

 

木質系サイディングの価格

5,000円~10,000円(1㎡あたり)が相場です。

 

木質系サイディングのメンテナンス費用および頻度

木質系サイディング素材には必ずクリアなどの塗装をして外壁として使用します。

木の腐食を防ぐために5年~7年くらいの周期で塗装をする必要があるので他のサイディング素材よりも頻繁なメンテナンス頻度が高めです。

 

木質系サイディングを活用した家のデザイン例

木質系サイディング 施工事例引用元:https://one-project.biz/2017/09/17/4-siding-board-44.html

窯業系サイディング

サイディングの中で最もポピュラーなサイディング素材です。

セメントと繊維質などの原料から成ります。

窯業系という名前の由来はセメントや繊維質等を混ぜ合わせたものを窯で焼いて作るためです。

焼き物に近いイメージを持つと良いでしょう。

窯業系サイディングを使用するメリット

  • モルタル等と比べて重量が軽いため揺れに対する負荷が小さいため、耐震性が高い
  • 焼き物であるため耐火性が高い
  • 遮音性が高い
  • 焼き物であるため、デザインを自由に作成可能であることからレンガ調やタイル調、木目調などデザインが豊富である

 

窯業系サイディングを使用するデメリット    

  • 材料のセメントが熱を溜め込みやすいので太陽熱によって表面温度が上がる可能性がある
  • 焼き物がむき出しの状態のため塗装による防水やシーリングのメンテナンスが必要となる

 

窯業系サイディングの価格                

4,000円~8,000円(1㎡あたり)が相場です。    

 

窯業系サイディングのメンテナンス費用および頻度

塗装の目安は8年~10年くらいです。

塗装剥がれに気づいたときなどは早めに対応しましょう。 

塗装がはがれた場合は、水がしみ込んで内部から劣化する可能性があります。   

またシーリングも4~5年程度で劣化しますのでひび割れなどを見つけたら早めに補修するようにしましょう。

 

窯業系サイディングを活用した家のデザイン例

窯業系サイディング 施工事例引用元:http://www.asahitostem.co.jp/product/atwall/guardenal/coordination.php

 

 

樹脂系サイディング

塩化ビニール樹脂を使用したもので、窯業系サイディングの10分の1の重量で非常に扱いやすい素材です。

日本ではまだあまり普及していませんがアメリカでは外壁の50%を超えるシェアを誇ります。

 

樹脂系サイディングを使用するメリット

  • 塩化ビニール樹脂は耐久性、耐震性、耐腐食性が高い
  • 顔料が練り込んであるので、基本的にはメンテナンスが不要と言われている

 

樹脂系サイディングを使用するデメリット

  • 元々サイディングに色がついているためカラーバリエーションに欠ける
  • コストが高い

 

樹脂系サイディングの価格

8,000円~10,000円(1㎡あたり)

 

樹脂系サイディングのメンテナンス費用および頻度

樹脂系サイディング素材は塩化ビニール樹脂を使用しているので腐食対してにとても強い素材です。

また塩害にも強いです。

汚れが目立ってきたなと感じた場合は高圧の水洗浄で対応できます。

 

樹脂系サイディングを活用した家のデザイン例

引用元:http://www.kanema2.com/?staffblog=2473

モルタル

モルタルとはセメントと水と砂を合わせた素材を言います。

1990年以前は主流となり、多くの戸建てで使用されていました。

現在では少なくなってはいるものの、味がある外壁になるので、根強い人気があります。

モルタルを使用するメリット

  • 職人の手によって壁を塗るので、味わい、あたたかみがある外壁にすることができる
  • 直接外壁に塗るので継ぎ目がなく、コーキング補修が不要である
  • 耐震性、耐火性、耐久性が高い

 

モルタルを使用するデメリット

  • 継ぎ目がないので、揺れなどが原因でひび割れを起こしやすい
  • ひび割れを放っておくと水が侵入する経路となってしまうことになるため定期的なメンテナスが欠かせない
  • コストが高い

 

モルタルの価格

2,000円~8,000円(1㎡あたり)が一般的な相場となっています。

 

モルタルのメンテナンス費用および頻度

モルタルの外壁にした場合、「ひび割れ」は避けて通れません。

これは経年劣化が原因でも起こりますし地震などの揺れが原因にもなります。

放っておくと雨水の侵入経路を作ってしまうので、ひび割れが分かったら早めに補修をしてください。

また壁を触ると手に白いものがつく現象をチョーキングと言いますがこの現象が起きた場合も水の侵入を許してしまうことになるのでメンテナンスが必要となります。

 

メンテナンス方法は塗り替えと張り替えがありますが、塗り替えの場合70万円~100万円が平均で、張り替えの場合、150万円~200万円が一般的なメンテナンス費用です。

 

モルタルを活用した家のデザイン例

モルタル外壁 施工例引用元:http://maru-kou.jp/results/5498

ALC

ALCとは軽量気泡コンクリートのことを言います。

気泡が入っているので普通のコンクリートよりも軽量で扱いやすいのが特徴です。

ALCについて説明していきます。

ALC外壁

 

ALCを使用するメリット

  • 気泡が熱の伝わりを抑制するため、夏は涼しく冬は一定の温度を保つことができる
  • コンクリートのパネルなので重厚感が出せる
  • 耐震性、耐火性、耐久性、断熱性が高い

 

ALCを使用するデメリット

  • 吸水性が高いのでメンテナンスが不可欠であり、防水性を高める施工をする必要がある
  • 継ぎ目があるのでコーキング補修が必要である
  • コストが高い

 

ALCの価格

7,500円~10,000円(1㎡あたり)が一般的な相場となっています。

 

ALCのメンテナンス費用および頻度

ALCは防水性を保つためにも補修あるいは塗り替えが必要になるので5年~10年程度で定期的に点検をします。

シーリングの劣化などが見られた場合はメンテナンスをしましょう。

メンテナンス費用は10,000円(1㎡あたり)程度です

 

ALCを活用した家のデザイン例

ALC外壁 施工例

 

レンガ

レンガは、粘土、砂、頁岩(けつがん)、泥などを混ぜて焼き固められた外壁素材を言います。

モルタルを接着剤代わりにして、積み重ねていきます。

レンガ 外壁

 

レンガを使用するメリット

  • 一度見たら忘れられないような、情緒あふれる雰囲気に仕上がる
  • レンガ自体の劣化が少ないので、リフォーム後のメンテナンスコストを抑えられる
  • 耐震性、耐火性、耐熱性が高い

 

レンガを使用するデメリット

  • 蓄熱性が高く、内側に取り込んだ熱を逃しやすいので特に夏は1日中暑くなってしまう
  • 接着剤のモルタルを乾燥する時間が必要なため、天候に左右されやすく、工期が長くなる
  • コストが高い

 

レンガの価格

5,000円~20,000円(1㎡あたり)が相場です。

 

レンガのメンテナンス費用および頻度

レンガは最も経年劣化の少ない外壁素材です。

施工不良などがない限り、メンテナンスをしなくても問題ありません。

 

レンガを活用した家のデザイン例

レンガ 外壁 施工事例

 

 

RC(鉄筋コンクリート)

コンクリートは砂と水と砂利を合わせたものです。

押しつぶす力には強い一方で、引っ張る力には弱いという性質があります。

鉄筋コンクリートの外壁はとてもスタイリッシュでデザイン性の高い家に仕上がります。

RC 外壁

 

デザイン性は高いですが、押しつぶす力には弱いという性質があります。

鉄筋とコンクリートのそれぞれの弱みを打ち消すためにできた素材です。

それぞれの弱みを打ち消すことにより、耐震性の強い素材を作り上げることが出来たのです。

 

鉄筋を組んだ型にコンクリートを流して作るため、デザイン性を鉄筋で比較的自由に生むことが出来ます。

そのため、デザイン性も高いと言えます。

 

表面に撥水剤を塗った打ちっぱなし仕様や、仕上げにタイルなどを吹き付けたりして色々な表情を出すことができます。

 

 

RCを使用するメリット

  • コンクリートが元のため耐久性、耐熱性、耐震性、遮音性が高い
  • デザイン性が高く、曲がった壁なども作成可能である

RCを使用するデメリット

  • コンクリートは熱伝導率が高いために夏は暑く冬は寒くなりやすい
  • 施工時間が長くなる

 

RCの価格

RC(鉄筋コンクリート)の価格はほかの素材に比べて高いです。

鉄筋で型枠を作成した上で、コンクリートを流し込む工程が手間がかかることが理由です。

耐久性がかなり強いので、その分割高になります。

 

RCのメンテナンス費用および頻度

RC(鉄筋コンクリート)の外壁に見られる劣化症状は主にひび割れ、カビ、水の侵入などです。

一般的には6年~8年くらいでメンテナンスをする必要があると言われています。

 

撥水剤を塗るのであれば、1,000円~2,000円(1㎡あたり)

カラークリヤ材を塗るのであれば、2,000円~4,000円(1㎡あたり)

再現工法を使うのであれば、4,500円~6,500円(1㎡あたり)

となっています。

 

RCを活用した家のデザイン例

RC外壁 施工事例

(参考:http://www.facing.jp/gaiheki-syurui/

 

 

タイル

タイルとは粘土を主成分としたものを焼き固めたものを言います。

タイル 外壁

外壁に使うととても高級感が出ますよね。

昔のようにセメントで貼り付けるのではなく専用の接着剤が金具を使うのでタイルが浮くという心配もなくなってきました。

 

 

タイルを使用するメリット

  • 耐火性、耐水性、対候性が高い
  • 見た目がよく高級感が出る
  • 色褪せがほとんどない

 

タイルを使用するデメリット

  • コストパフォーマンスが悪い
  • タイルそのものが重いので建物自体に負荷がかかる

 

タイルの価格

8,000円~(1㎡あたり)が相場です。

 

タイルのメンテナンス費用および頻度

タイル自体はメンテナンスフリーと言ってもいいくらいのものなので、施工不良がなければ30年くらいの耐久性をもちます。

ただし施工不良やコーキングの劣化で水分がタイルの裏側に入り込むとタイルの剥がれなどを起こしますので定期的に点検を行うことが必要です。

 

タイルを活用した家のデザイン例

タイル 外壁 施工例

引用元:https://www.s-housing.jp/archives/84367

 

 

漆喰

昔から寺社や城郭などでよく使われていた素材です。

消石灰を原料として麻などを練り込んだもので、ナチュラルな仕上がりで根強い人気を持つ外壁素材です。

漆喰 外壁

 

漆喰を使用するメリット

  • 断熱性、防水性、遮音性が高い
  • 調温機能がありるので日本の四季に適している
  • 人体に有害なウイルスを吸着してくれる

 

漆喰を使用するデメリット

  • 乾燥に時間を要するために施工時間が長くなる
  • 職人の腕によるところがあり、またコストも高い

 

漆喰の価格

材料費・手間費を含めて1㎡あたり約4000円~

 

漆喰のメンテナンス費用および頻度

部分補修にて上から漆喰を重ね塗りする場合は、3,500円~(1㎡あたり)

表面を剥がして下地調整をしてから塗り替える場合は、5,000円~(1㎡あたり)が目安です。

メンテナンスの頻度は15年に一度を目安とします。

ひび割れなどが起きていないか定期的にチェックをする必要があります。

 

漆喰を活用した家のデザイン例

漆喰 外壁 施工例

(参考:)

 

 

板張り

板張りの外壁の家はあまり見かけないかもしれませんが、その独特の風合いやあたたかみから、人気はあります。

縦張りか横張りかでも印象は変わりますし、個性を出すことができます。

 

板張りを使用するメリット

  • 木ならではのあたたかみ、味、風合いがある
  • 断熱材と組み合わせることで準防火地域でも建てることができる
  • 樹種や施工によっては耐久性がとても高くなる
  • 経年美が楽しめる

 

板張りを使用するデメリット

  • 木なので、耐火性に欠ける
  • 木材自体のコストが高い

 

板張りの価格

木材を使うので、ほかの外壁素材に比べてコストは高くなります。

 

板張りのメンテナンス費用および頻度

最初は3年~5年、それ以降は5年~7年を目安にメンテナンスをするといいです。

高圧洗浄はせず、研磨して仕上げていきます。

防腐剤を使っていたとしてもメンテナンスは欠かせません。

 

 

自分の家に合った外壁の種類を選ぶ際の観点

では、実際に自分の家の外壁を選ぶ際にはなにに重点に置いたらいいのでしょうか。

外壁にはたくさん種類がありそれぞれにメリットデメリットがありますので悩んでしまいますよね。

 

見た目が自分の家のデザインイメージに合うかどうか

素材の特徴も大事ですが、見た目もとても大切です。

ナチュラルな雰囲気にしたいのか、シックな雰囲気にしたいのか、自分のデザインイメージってありますよね。

 

外壁のメリット、デメリットなどももちろん大切ですが、自分の大切な家です。

気に入ったデザインの家にして、長い間大切にしたいですよね。

 

メンテナンスの費用や頻度を考慮に入れる

各素材の耐久年数に必要以上の年数を求めることよりも、メンテナンスのことを視野に入れて素材選びをしたほうが良いと言えます。

何年ごとにメンテナンスが必要なのかを知り、そのときにもまた費用はかかってしまうのでそれも考慮して素材選びをしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一言に外壁と言っても本当に多種あります。

そして特徴もそれぞれ違います。

更に言ってしまえば塩害に弱い、寒さに強いなど、地域性も多種多様です。

悩むことはたくさんありますが、今後のメンテナンスのこともしっかり考慮して後悔のない外壁選びの役に立てたら幸いです。


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