サイディング材とは?特徴や種類・他の外壁材との違いを徹底比較!

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外壁塗装コラム

サイディング材とは?特徴や種類・他の外壁材との違いを徹底比較!

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サイディングとは、外壁材として今人気の材のことです。

モルタル壁などの他外壁と比べると工期が短く、安価で済むことが特徴です。

サイディングは材質によってさまざまなメリット・デメリットがありますが、慎重に選んでより良い材料を選ぶことで、入居した際に大きな違いが出ます。

今回は、条件に合ったサイディングが見つかるよう、4種類あるサイディングを種類別に徹底解説していきます。

 

この記事を読むことで、業者に依頼する前にサイディングについて十分な知識を獲得しておくことが出来るでしょう。

 

サイディングの特徴

サイディングは、建築に使う外壁材のことで、板状になっていることで工期が短く済み、種類ごとに特性や、対応できる地域が変わる建材です。

サイディングは近年、国内で建てられる住宅の80%に使用されているというシェア率の高さが特徴で、大手建材メーカーが力を入れて展開しています。

その種類の多さから、何を選べばいいか、知識無しではなかなか決めかねる点があると思います。

デザイン、性能など重きを置く点にフォーカスして、自身にあったサイディングを見つけてくださいね。

 

サイディングの種類と各素材のメリット・デメリット

サイディング材は、大きく分けて以下の4種類に分類されます。

各材のメリット・デメリットはその住宅に応じて変わってくるので、慎重に選択しなくてはなりません。

 

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、サイディングの中でも最もシェア率の高い外壁材で、多彩なデザインが特徴です。

引用元:https://reform-journal.jp/siding-2-38537

窯業系サイディングは工場で板状に加工して製造される「製品」で、セメント80%、繊維質・増量材20%で形成されています。

サイディングの厚さはおおよそ14~18mmで他の外壁材と比べると薄いため、施工が安易です。

 

 

窯業系サイディングのメリット

窯業系サイディングのメリットとして、選びきれないほどのラインナップがある「デザイン性」の高さ、他の外壁と比べてコストを抑えられるという「コストパフォーマンス」の良さ、万が一の災害に強い「防火性」や、比較的軽量な工場生産品を組んでいくだけなので「工期の短縮」が実現する点が挙げられます。

お手軽にお得に取り入れられる窯業系サイディングは、とても魅力的な外壁材と言って良いでしょう。

 

窯業系サイディングのデメリット

窯業系サイディングにデメリットはあるのか?と思ってしまいますが、窯業系サイディングは他のサイディングと比べてメンテナンスがより必要な外壁材という点がデメリットです。

例えば、窯業系サイディングには防水性がないため、塗装をすることで防水性を持たせます。

もし塗膜が剥がれたた場合、サイディングが劣化したり変形したりしてメンテナンスの手間が生じます。

また、窯業系サイディングは蓄熱性が高いことため熱がこもりやすいこともデメリットになります。

他にも、窯業系サイディング同士の継ぎ目に使用するシーリング(コーキング、シール)の劣化や、割れ目などから水分が入ることで発生する雨漏りや、浸食の恐れがあります。

 

金属系サイディング

金属系サイディングは、表面にスチール板などを使用し、裏には断熱材が張ってあるのが特徴です。

引用元:https://paint.enzi.co.jp/word/5096

厚さは15mm程度と薄く、軽い外壁材と言えます。

金属系サイディングのメリット

金属系サイディングのメリットは、以下の4点です。

 

  • 外気の影響を受けにくい断熱性
  • 耐震性があること
  • 寒冷地で、外壁材に入り込んだ湿気や水分が、凍結と融解を繰り返すことで生じる材の劣化が少ない
  • 長い目で見た場合の費用対効果が高い

 

ことが挙げられます。

 

金属系サイディングのデメリット

金属系サイディングのデメリットとして、

 

  • 表面に傷がつきやすいところがあり、そこから錆びが生じてメンテナンスが必要になる場合があること
  • 酸性雨による劣化や、海に近い場合に塩害被害を受けやすい

 

ことが挙げられます。

定期メンテナンスをすることである程度防げるので、デメリットを見越したやり方を模索する必要があります。

 

木質系サイディング

木質系サイディングは天然木を使用した外壁材で、ぬくもりのある外観に仕上がることから優しい印象が特徴です。

参照元:https://paint.enzi.co.jp/word/5142

 

メンテナンスを行うことで長期にわたり楽しめる材なので、独特の雰囲気を好む方には人気があります。

 

木質系サイディングのメリット

木質系サイディングのメリットは、木目の優しいデザイン性が一番に挙げられます。

木の独特な雰囲気には見た目から癒しがあり、ひとつとして同じ模様は浮かばないと言われています。

また断熱性や保温効果があることもあり、素材としても優秀な材と言えます。

木質系サイディングのデメリット

木質系サイディングのデメリットは、水分に注意しないと材が腐ってダメになってしまうことや、天然木材を使用するためどうしても費用が高価になることが挙げられます。

 

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングというのは、他のサイディングと比べて安価で衝撃に強いため、外壁にボールを当てたり衝撃を加える可能性のある、お子さまが居る家庭などに向いているサイディングです。

 

樹脂系サイディングのメリット

樹脂系サイディングのメリットは、

 

  • 軽量なため運搬や施工が安易なこと
  • 条件の違う多くの地域に対応していること

 

などが挙げられます。

 

樹脂系サイディングのデメリット

樹脂系サイディングのデメリットは

 

  • 施工できる業者が少ないので価格交渉に限界がある
  • 遮音性が低いため、赤ちゃんの声や子供の声が外に漏れやすい

といった難点があります。

 

サイディングの耐久性とメンテナンス

 

サイディングの耐久性、メンテナンス周期は各材によって幅がありますが、数年に一度は定期的なメンテナンスを行った方が良いと言われています。

以下の状態が見られた場合にはメンテナンスを検討しましょう。

 

補修が必要な状態の目安

サイディング外壁の劣化として一番に見られるのは、サイディング同士の隙間を埋めているシーリングの劣化や割れ、隙間などです。

このような症状が見られた場合には、早めにメンテナンスを行うようにしましょう。

 

サイディングの耐久性

サイディングの耐久年数はおおよそ5~10年と言われています。

定期的なメンテナンスを行うことで耐久性はある程度維持されますが、基本的には張替えや塗装などのメンテナンス費も視野に入れておくことが必要です。

 

補修内容毎のメンテナンス時期の目安と費用

サイディング外壁の場合、メンテナンスを行う前提で使用することが望ましいので、長期的に見た補修計画が必要になってきます。

 

サイディング 補修方法の種類

シーリング補修

シーリングはサイディング同士の隙間を埋める補強材のようなものです。

経年によってどうしても劣化が見られたり、割れや隙間が生じてしまいますので、新しく隙間を埋めたりして補修します。一般的な2階建て住宅の場合、15~20万円程度が補修にかかる費用の相場です。

 

塗り替え補修

塗り替え補修は、サイディングに施した塗膜が剥がれたりした際に行う補強作業です。

サイディングには防水性がないものもあり、塗装で補っている面があるので、メンテナンスすることが必要です。60~150万円程度と、外壁面積や塗料の種類によってかかる費用の幅が大きいです。

 

重ね張り

重ね張りというのは、今ある外壁の上から壁を張ることで、安価で工期が短く済むのが特徴です。

重ね張りの費用としては、30坪の建物で150~200万円ほどが相場です。

 

貼り替え

外壁の貼り替えというのは、現状の外壁を撤去して壁を新たに貼るやり方のことで、費用的には重ね張りよりも高い180~250万円ほどです。

 

サイディングと他の外壁材の比較

 

サイディングはある程度わかってきたけど、他の材との違いは何なの?と疑問を抱える方へ、いくつかの外壁材とサイディングの違いをご紹介します。

 

タイルとサイディングの比較

タイルとサイディングの違いですが、近年サイディングの性能が向上しているため、差が縮まってきているなという印象があります。

サイディングとタイルの比較

 

しかしタイル材の重厚感はサイディング外壁とは一線を画す仕上がり。

タイルとサイディングの違いは以下のようになります。

 

タイル材とは

タイル材は、約1,300度の高温で石や土、粘土を焼き固めたものです。

コストはかかりますが、仕上がり、メンテナンス費用などはタイル材の方が優れていると言われます。

 

タイルとサイディングの違い

タイルとサイディングを比べた場合、耐用年数の長さやメンテナンスのしやすさなどでタイル材の方が優位になります。

タイル材はサイディングよりも手間やコストがかかりますが、長期的に見た場合のコストパフォーマンスはタイルの方が優れています。

 

塗り壁とサイディングの比較

塗り壁は、職人さんが手作業で壁を塗ることを指し、細かい技術が必要な外壁です。

塗り壁とサイディングの比較

塗り壁とは

塗り壁は職人さんの技術に左右されてしまう点が難点とも言えますが、思い通りの美しい外壁を希望される場合にとてもオススメです。

デザイン性と機能性が備わった壁になるという点がメリットです。

 

塗り壁とサイディングの違い

塗り壁とサイディングでは、まず耐久性に違いが出ます。

塗り壁は、職人さんにしっかりした技術があれば、安定した耐久性が期待できます。

 

サイディングとモルタルの比較

モルタル壁とサイディングでは、見た目も耐久度も変わってきます。

施工期間がサイディングよりも長くかかるため、時間に余裕を持っていくことが大切です。

モルタルとサイディングの比較

 

モルタルとは

モルタル外壁は、ラスという網状の金物の上からモルタルを塗り、塗装して仕上げていきます。

自由なデザイン性と耐久性、シーリング劣化の心配がないのが特徴です。

 

サイディングとモルタルの違い

モルタルは1からデザインをするので融通が利き、思い通りの外壁が実現できますが、サイディング外壁はある程度決まった中から選ばなければなりません。

100%のオリジナル性を出したいのであれば、断然モルタル外壁です。

また、モルタルとサイディングではメンテナンス頻度も違ってきます。

 

サイディングとガルバリウムの比較

ガルバリウム鋼板は、1972年に登場した機能性の高い鋼板で、アルミや亜鉛で形成されています。

サイディングとガルバリウムの比較

ガルバリウムとは

1972年に誕生したガルバリウム鋼板は、機能性の高さから一気に世間に普及した金属板です。

アルミの特性と亜鉛の特性を兼ね備え、耐用年数は25年とも言われて登場しました。

 

サイディングとガルバリウムの違い

ガルバリウムとサイディングの違いは、大きいのは耐用年数でしょう。

サイディングの寿命が10年ほどなのに対し、ガルバリウム鋼板は倍の20年と言われます。

初期投資は高めですが、耐久性を考えるとガルバリウム鋼板は優秀な材です。

 

サイディングと他の外壁材との費用相場比較

 

同じ条件の家と仮定したときにかかる費用相場として、サイディングは3,000円/㎡、タイルは3,000円/㎡、塗り壁は7,500円/㎡、モルタル壁は4,500円/㎡程度からとなっています。

  

まとめ

今回は、サイディングという外壁についてご紹介しました。

ひと言に「外壁」「サイディング」と言っても多種多様です。

費用対効果やご自身の好み等によって、コレ!という素敵なものを見つけてください。

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